カーネーション

矢部浩志カバー・アルバム『HIROSHI YABE SONGBOOK』

白血病で闘病中の元カーネーション のドラマー、矢部浩志を応援するトリビュート・アルバムが限定でリリースされました。こんな形でご病気の方を応援することができるなんて、何という洒落た試みでしょう。CDを買うことでいちリスナーとしても貢献できるなん…

カーネーション『草月ホールのカーネーション』disc 2

2枚目はホーン陣をゲストに招いてのライブ。当然ながら選曲が変わります。この趣向は面白いですね。 こちらの方が演奏が派手です。勢いが漲っていて、ストリングスのライブとはまた異なる雰囲気を醸し出しています。この対比を狙っていたんだとすれば、この…

カーネーション『草月ホールのカーネーション』disc 1

ご飯を食べるように音楽を聴いていく。今日は母の四十九日です。 カーネーションの昨年行われた草月ホールでのライブが作品化されました。2日間開催されて、初日がストリングス、二日目がホーンとの共演だったんですね。結構趣向を凝らした内容だったんだな…

ソギー・チェリオス『Ⅲ』

カーネーション の直枝政広とワールド・スタンダードの鈴木惣一朗によるユニットの3作目が出ました。とても渋くていいアルバムです。 これを機に1stと2ndも聴き直してみましたが、結構2ndの『Eels And Peanuts』がいい作品だな、と再認識しました。一作ごと…

35年目のカーネーション『SUNSET MONSTERS』

行ってきました!久々の野音。カーネーションの35周年記念ライブです。16:30開演で終了が20時過ぎですので、およそ3時間半のステージでした。進行は淡々としていて、この辺りがムーンライダーズの鈴木慶一と比較するとシャイな一面が垣間見れてしまう。ゲス…

カーネーション『Long Time Traveller』

来週の野音に向けて予習の意味も込めてカーネーションのベスト盤を購入しました。35周年ということで、ご本人達はそんなに重く考えたくないと仰っておりましたが、何と言っても四半世紀以上に渡って続いているのは素晴らしい。 ここ最近、やたらと10周年、20…

カーネーション『Hurricane Festival Live & Document』

3ピースになってからのカーネーションのライブ映像です。こちらは2005年。3人編成になってからのカーネーションはとても演奏がタイトで、まるで別物のようです。ライブとしてもこちらの方が勢いがあっていいんじゃないかなあ。現在はドラムが抜けて2人編…

カーネーション『For Beautiful Columbia Years 1994-2000 The Booby Show And Clips』

今年結成35周年を迎えるカーネーションですが、過去の映像作品が手に入りましたので見返しました。本作はVHSでかつて購入しましたが、DVD化の際にはPV集とセットで2枚組になっていたんですね。知りませんでした。 タイトルにあるように、コロンビア期のライ…

カーネーション『Suburban Baroque』

カーネーションの新作が短いインターバルで届きました。前作もまだ聴き込めていないのに、間隔が早い。これは好調な証拠でしょう。 冒頭1曲目の「Shooting Star」でいきなり引き込まれました。これは『a Beautiful Day』じゃないか。実際、ご本人達のコメン…

カーネーション『Multimodal Sentiment』

カーネーションの新作が出ました。既に大評判なので期待して聴きましたが、確かにとても良い作品です。 先日聴いたオリジナル・ラブもそうですが、ここへ来て吹っ切れての原点回帰、というより自らのルーツ、初期衝動を振り返ることへの抵抗を取り払って、自…

ソギー・チェリオス『Eels And Peanuts』

昨年リリースされたソギー・チェリオスの2nd。2枚目があるとは思っていませんでしたが、今後もビートニクスのように不定期に活動を続けていってくれるんでしょうか。 ほぼ直枝政広と鈴木惣一郎の二人ですべての楽器を演奏していることもあって非常にパーソナ…

カーネーション『アダムスキー』

2015年のラストはカーネーションの新曲。アナログ7インチシングルです。 シングルとはいってもライブ音源8曲を含む11曲のダウンロードコード付き。最近のシングルは単発では商売しにくいために特典が豪華になっていますが、こうした形でのリリースなら納得で…

カーネーション『"a Beautiful Day" 20th Anniversary Live』

この熱量。これに耐えるために体調を整えておくことが必要でした。 カーネーションの95年リリースのアルバムの再現ライブが先日行われましたが、Amazon限定でライブ盤としてパッケージされて登場しました。非常に盛り上がったという話はそこかしこから伝わっ…

直枝政太郎『東京ゴジラ』

昨年はカーネーションデビュー25周年ということで様々な企画が立ち上がりましたが、デビュー前の音源をケラの熱い要望で復活再始動したナゴムからリリースしたのが本作です。正直言ってデモテープ集の域を出ないのでファン以外にはきついと思いますが、耳鼻…

カーネーション『WACKY PACKAGES』

最高! カーネーションの94年リリースのライブ盤。このタイトルだけ持ってなかったんですが、今回たまたま中古屋でデラックス・エディションを発見しました。これはいつか買おうと思っていたんですが買って良かった!時期的には『EDO RIVER』リリース直前。…

ソギー・チェリオス『1959』

これはいい!カーネーションの直枝政広とワールド・スタンダードの鈴木惣一郎が組んだユニットのアルバム。想像以上に良かった。 『とんかつの唄』では細野晴臣と鈴木慶一をゲストボーカルに招いていますが、何といっても二人の倍音がよく出たボーカルは抜群…

カーネーション『Renaissance Minstrels』

ラストは未発表音源集です。カーネーションは一時期コロンビア音源を大量の未発表曲と共に再発した経緯がありますが、初期でもこれだけの楽曲があったとは驚きです。音質は今ひとつのものもありますが、丁寧に掘り起こしていく姿勢には感銘を覚えます。 湾岸…

カーネーション『GONG SHOW』

1stから僅か5ヶ月後にリリースされた88年発表の2nd。このアルバムは1曲目の『ゴング・ショウ』とラストの『夜の煙突』にとどめを刺します。 『夜の煙突』は森高千里もカバーしたカーネーションのナゴムからの1stシングルでもあって、カーネーションの代表曲…

カーネーション『YOUNG WISE MEN』

88年リリースの実質的なファースト・アルバム。冒頭からスネアの音のみのリズムが繰り出されてそのまま突っ走ってしまう『ビーチで写真』。この勢いにはやられました。どうもこれは鈴木博文のアイディアだったようです。その後の『恋は底抜け』。この凝った…

カーネーション+政風会『DUCK BOAT』

このアルバムは『水門』に尽きると思います。 カーネーションの『アーリー・イヤーズ・ボックス』は手にするかどうか迷っていましたが、やはり後で後悔するのも何なので入手してしまいました。初期のカーネーションはメトロトロンのイメージが強くて、「とう…

耳鼻咽喉科『偉大なる2年』DVD

最後は映像です。たっぷり90分入っていますが、どちらも82年の映像。前半はデビュー・ライブで衣装も学芸会ノリですが、後半は立川のライブハウスでのもので、こちらは既に貫禄を漂わせています。こうして観ていくと大分既にサビがしっかりした曲が多くて、…

耳鼻咽喉科『偉大なる2年』disc 2

2枚目にはライブとスタジオ録音が収録されています。ライブの荒々しさに比べてスタジオ録音の方は音が整理されていてニューウェーブ臭漂うほのぼのとした音源を聴くことが出来ます。 『夜の煙突』の初期バージョンはライブですが、既に結構盛り上がっていて…

耳鼻咽喉科『偉大なる2年』disc 1

カーネーションの前身バンドのボックスが出たのは3年以上前。これは買うかどうか当時非常に迷いましたが、年末に中古で発見して今回は迷わず手にしました。音質は悪いですが、カーネーションの原形として充分魅力を携えた記録音源です。以前ゴンチチのFM番組…

カーネーション『Girlfriend Army』

カーネーションの名作は数あれど、一番ポップでお勧めなのはこのアルバムだと思います。『エレキング』以降このアルバムくらいまではグルーヴが絶好調で、当時の直枝政広のソウル志向が反映されたバンドサウンドの完成形を見る思いがします。 『Something's …

カーネーション『SWEET ROMANCE』

カーネーションがまた変わった。 前作が震災前で、間にシングル『UTOPIA』を挟んでのリリースとなりますが、そのシングルで表現されていた捉えどころのない繊細な、浮遊感のある感触が全編を覆っています。復活後の3ピース体制(途中から2ピースになりまし…

カーネーション『LOVE SCULPTURE』(Deluxe Edition)

カーネーションはこれで終わってもおかしくなかった。 00年リリースの10作目。こちらも既に入手困難な状況ですが、今回手に出来てよかった。とはいえ本作はカーネーションの暗黒面だと思います。前作にまだ残っていたポップな要素はほぼ消え去って、より荒々…

カーネーション『Parakeet & Ghost』(Deluxe Edition)

99年リリースのカーネーション9作目。先日『天国と地獄』の再発盤を聴きましたが、そのついでに買い逃していた一連のコロムビア作品再発盤を見ていたら結構入手困難になっていることに気付きました。特に後半の作品はきつそうだったので、「これはそろそろま…

カーネーション『天国と地獄 20周年記念コレクターズ・エディション』

二度目の再発。三度目のリリース。この度3枚組で再発された『天国と地獄』はカーネーションの4枚目のアルバムです。前作『エレキング』で一皮むけたカーネーションが更なる高みに達したとてもいい作品だと思いますが、会社の同僚に聴かせた際に「高円寺系」…

カーネーション『LOVE SCULPTURE 2』

アナログを買ったのは久しぶりだ。 カーネーションが3ピースバンドになる前の00年に1000枚限定でリリースされた同名アルバムの続編。このタイトルの存在はロック画報のカーネーション特集で初めて知った。今回何気なくアナログコーナーを見たら偶然見つけて…

カーネーション『UTOPIA』

来るべきニュー・アルバムに先駆けてリリースされたミニ・アルバム。『UTOPIA』という名称からトッド・ラングレンへのオマージュかと思いきや、意味合いは異なって震災後の様々な思いを込めた作品となっていた。 ゲスト陣が豪華。山本精一がギターを弾き、武…