Bill Evans

ビル・エヴァンス『Unknown Session』

しばらくジャズから耳が遠のいてしまっていますが、マイルスとビル・エヴァンスだけは別で、コンスタントに掘り起こしています。本作は62年録音。同時期の『インタープレイ』と若干メンバーを変えて録音されたもので、長らくお蔵入りしていた音源とのこと。…

ビル・エヴァンス『The Paris Concert Edition One』

79年録音作品。晩年のビル・エヴァンスも非常にいいですね。特にこのパリでのコンサートはずっと聴きたかったもの。 とにかく各楽曲のエンディングが素晴らしい。こんな風に終わっていいの?というクロージングが連発しています。しかしこれは果たしてジャズ…

ビル・エヴァンス『From Left To Right』

ビル・エヴァンスが初めてエレピに取り組んだ作品。当時聴いた人はさぞかし驚いたことでしょうし、「ビル・エヴァンスがエレピ?」となるのも何となく分かるような気がします。ただ、聴いた印象はそれ程違和感がありませんでした。 エレピ一本で行く訳ではな…

ビル・エヴァンス『The Paris Concert Edition Two』

79年録音作品。晩年のビル・エヴァンスは演奏が早いので、非常にスリリングに聴くことができます。これはこれで大好き。 このパリでのコンサート音源が生前最後の公式承認音源として扱われていたそうですが、若干ヒスノイズが多いことを除けばとてもいい演奏…

ビル・エヴァンス『Empathy』

ビル・エヴァンスについては、今後は目についたものから片っ端に聴いていくことにしたんですが、こちらは早速その対象になりました。62年の録音です。 シェリー・マンとの共演第1弾ということで実は以前から気になってはいたアルバムです。シェリー・マンと…

ビル・エヴァンス『Some Other Time : The Lost Session From The Black Forest』disc 2

2枚目。こちらに収録されている「Walkin' Up」を聴いて感じましたが、やはりジャック・ディジョネットはちょっと固くなっていて、むしろビル・エヴァンスやエディ・ゴメスの音の方が強い。ソロの掛け合いでもちょっとドラムの音は弱いように感じます。モント…

ビル・エヴァンス『Some Other Time : The Lost Session From The Black Forest』disc 1

最近はまたSpotifyを聴き始めたので、耳が大分ポップスに戻ってきました。いつも聴いていたFM横浜のジャズの番組が終わってしまったことも大きんですが、少しジャズの聴き込みに時間が当てられなくなってきています。 Spotifyの聴き方がやっと分かってきて、…

ビル・エヴァンス『Everybody Digs Bill Evans』

ビル・エヴァンスの58年録音、2作目のリーダー作品です。ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ、ベースはサム・ジョーンズとなります。 ビル・エヴァンスの初期作品は余り手を出さずに来ましたが、先日観たドキュメンタリー映画でもこの作品を絶賛していた…

ビル・エヴァンス&ジム・ホール『Undercurrent』

62年録音のビル・エヴァンス、ジム・ホールとの共演作品。繊細な音が鳴っています。 この時期はビル・エヴァンスがスコット・ラファロを失ってしばらく演奏活動ができなかった時期を乗り越えてやっと動き出していた頃ですが、同じく繊細な音を奏でるジム・ホ…

ビル・エヴァンス『Time Remembered』

ビル・エヴァンスの生涯を辿ったドキュメンタリー映画を観ました。こちらもずっと気になっていた作品でしたが、今回の休暇を機に手にすることにした次第。 観終わった感想は結構サラッとしたものでした。あまり余韻はない。但し、知っている名前と知っている…

ビル・エヴァンス『A Simple Matter of Conviction』

66年録音のシェリー・マンとの共演作。エディ・ゴメスの初参加作品でもあります。参加メンバーは下記の通り。 ビル・エヴァンス(p) エディ・ゴメス(b) シェリー・マン(ds) それにしてもやっぱりビル・エヴァンスの音楽というのは変わった音楽だと思います。…

ビル・エヴァンス・ウィズ・ジェレミー・スタイグ『What's New』

69年録音作品。フルート奏者のジェレミー・スタイグをゲストに迎えた作品です。メンバーは下記の通り。 ビル・エヴァンス(p) ジェレミー・スタイグ(fl) エディ・ゴメス(b) マーティ・モレル(ds) ジェレミー・スタイグのフルート演奏がとにかくエキセントリッ…

ビル・エヴァンス『Another Time : The Hilversum Concert』

68年のモントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ音源のみ存在していた、ジャック・ディジョネットがドラムで加入していた時期のピアノ・トリオの音源が発掘されている作品です。これともうひとつ『Some Other Time』というスタジオ録音盤が発掘されていま…

ビル・エヴァンス『Montreux Ⅱ』

70年にモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した際の音源。モントルーは68年の「お城」の音源に続いてのライブ盤ですが、「お城」の方がジャック・ディジョネットの強烈なドラムに打ちのめされる作品でしたので、この2番目はどうかな、と思いながら聴…

ビル・エヴァンス『Trio 64』

短命に終わったゲイリー・ピーコック、ポール・モチアンとのピアノトリオによる63年録音作品。 結構な比率でベースのソロパートがあることにまず驚きました。これはきっとスコット・ラファロの影響下にあるんだろうなあ、構成上。 「サンタが街にやってくる…

ビル・エヴァンス『Time Remembered』

今年は本当にジャズをよく聴いた年でした。大きくはラジオ番組のお陰ですが、そんな中でこのビル・エヴァンスと出会えたことが本当に大きい。ジャズといえばマイルスしか知りませんでしたので、昨年ぐらいからじわじわと聴いていったビル・エヴァンスの音楽…

ビル・エヴァンス『You Must Believe In Spring』

77年録音のこの作品は『I Will Say Goodbye』と並んで後期ビル・エヴァンスの名作とされていましたので、ずっと聴きたいと思っていました。今回やっと手にすることができましたが、内容は、とにかく美しい。 亡くなった恋人や兄への追悼の曲が2曲も収められ…

ビル・エヴァンス『Interplay』

62年の録音作品。これはいい、というより、これ「も」いいですね。 スコット・ラファロの事故死によるショックから復帰した62年はピアノ・トリオだけではなくセッションも比較的こなしていた年で、ここではトランペットにフレディ・ハバード、ギターにジム・…

ビル・エヴァンス『The Bill Evans Trio Live』

ビル・エヴァンス・トリオ、64年のライブ作品。これもまたいい。本当にハズレがないミュージシャンです。 ベースはチャック・イスラエル、ドラムはラリー・バンカーということで、この編成での演奏も結構いいですね。先日聴いた『Trio '65』もそうでしたが、…

ビル・エヴァンス『Trio '65』

タイトル通り65年に録音された作品。ベースはチャック・イスラエルの時代です。 ビル・エヴァンスはその後も毎日のように聴いていますが、この作品は再演の楽曲が多いので、お陰様で聴いたことのある曲が大半で、演奏内容を比較しながら聴くことができました…

ビル・エヴァンス『Bill Evans at Town Hall Volume One』

先週聴いた『I Will Say Goodbye』は本当に美しくてその後も何度も聴いていますが、そこから11年遡ってこちらは66年にニューヨークのタウンホールで行われた公演を記録した作品。Vol.1とタイトルにありますが、Vol.2が存在しないという作品です。 ベースはチ…

ビル・エヴァンス『I Will Say Goodbye』

晩年のビル・エヴァンスの作品の中でもこの作品と次の『You Must Believe in Spring』はとても良い作品だといわれていましたので、まずはこちらを聴いてみました。77年の作品。 非常に美しいし、強い音がしていますね。最近になってもこれまで入手してきたビ…

スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス『Stan Getz & Bill Evans』

64年に録音されて10年後にリリースされた作品。なるほどこれは・・。 先日聴いたキャノンボール・アダレイとの共演と比較すると、各々の自己主張が先に立ってしまっていて調和がない。それでも全体的に各々の演奏が競うように際立っていけばいいんですが、そ…

キャノンボール・アダレイ『Know What I Mean?』

キャノンボール・アダレイはずっと聴きたかったんですが、やっと聴けたこちらの作品は61年録音のビル・エヴァンスとの共演盤でした。 二人はマイルス・デイヴィスのバンドで一緒だったこともあるので「仲間」という感じなんでしょうが、それにしてもこの作品…

ビル・エヴァンス『At Shelly's Manne-Hole』

63年録音のライブ作品。ベースがチャック・イスラエルに変わってからのピアノ・トリオですが、ここでの演奏もとても良いですね。 観客の咳払いやノイズがやけに生々しく聴こえてきて、聴いていてびっくりしますが、ヴィレッジ・ヴァンガードの時と違って常に…

ビル・エヴァンス『Bill Evans At The Montreux Jazz Festival』

68年のビル・エヴァンス・トリオのこのライブにはドラムスにジャック・ディジョネットが参加しています。この後マイルスに引き抜かれてしまうということで、ビル・エヴァンスとの共演はたった一瞬の出来事だったようですが、自分は『ビッチェズ・ブリュー』…

ビル・エヴァンス『Green Dolphin Street』

こちらもフィリー・ジョー・ジョーンズとポール・チェンバースのリズム隊によるピアノトリオ作品。ビル・エヴァンスにもこんな作品があったんですね。活動初期の59年録音作品で、チェット・ベイカーの録音終了後に突発的に録音された音源のようです。 リズム…

ビル・エヴァンス『Easy To Love』

ビル・エヴァンスの56年、58年、62年のソロ演奏を集めた編集盤。こちらも店頭でかかっていたものを「これください」と言って購入しました。最近は妙にこうしたケースが多いですね。 聴いていると坂本龍一のようです。これは一時期『BTTB』以降にピアノソロへ…

ビル・エヴァンス『Live In Tokyo』

73年の来日公演を収録したライブ盤。70年代のビル・エヴァンスを聴くのはこれが初めてですが、驚く程変わっていない。少しフュージョンっぽくなっていたりするのかな、などと想像していましたが、そんなことはなくクオリティが一定しています。 音が理知的で…

ビル・エヴァンス『Moon Beams』

62年録音作品。以前聴いた『How My Heart Sings』と対をなす作品だそうですが、とにかくびっくりしたのは音の良さ。SHM-CDだからだと思いますが、冒頭から驚かされました。 1曲目の「Re: Person I Knew」という曲でイントロはピアノソロなので油断して聴い…