Bonzo Dog Band

ビート・クラブVOL2 1968-1970 Disc 2

2枚目。ムーヴの『Blackberry Way』やボンゾ・ドッグの『Canyons Of Your Mind』に普通に反応しつつホリーズタイプのグループの甘い調べに若干の退屈感。時代はもう69年に突入しているはずだが、左程スリリングに響いてこないのはまだビートグループとの混沌…

ビート・クラブVOL2 1968-1970 Disc 1

元日に満を持してポチッといった第2弾。今回は自分の生まれた年から始まるモノクロ映像でスタート。 年明けの冨田ラボの番組も68年特集だったが、当時のシーンはソフト・ロックが盛んだったことが音から伝わってくる。ハーパーズ・ビザールなんて名前もトッ…

ボンゾ・ドッグ・バンド『仲良き事は美しき哉』

ラスト・アルバム。これは辛い。7曲目なんかほとんど語りだ。日本人にはきついでしょ!本作は再結成版というより同窓会的な作品のようだが、比較的ロック色が濃い。ボンゾ・ドッグである必然性はあまりない内容だが、まあ義務として購入は基本だろう。8曲…

ボンゾ・ドッグ・バンド『ケインシャム』

ボンゾ・ドッグ4th。この辺りでロック/ポップス色が濃くなってきて安心する。ニール・イネスが引っ張っているんだろう。発売は1969年。前作から3ヶ月後というインターバルを考えれば、3rdは途中経過と考えるべきだろう。ということは2ndとシングル曲を介し…

ボンゾ・ドッグ・バンド『タッドポールズ』

ボンゾ・ドッグ3rd。ここまで来てもまだ難解なのが凄い。1969年作品。「アイム・ジ・アーバン・スペースマン」や「Mr.アポロ」といったシングル曲を含む比較的とっつきやすいアルバムのはずなのだが、シングルがポールのプロデュースでそこそこ売れて(全英…

ボンゾ・ドッグ・バンド『おばあちゃんの温室のドーナツ』

ボンゾ・ドッグの2nd。これも音が非常に良い。しかし内容が演劇的だ。果たしてこの再発を味わっている人は世の中にどのくらいいるのだろう。紙ジャケ再発は1000枚売れれば御の字だというが、きっと500人もいないだろう。 ボンゾ・ドッグ・バンドはビートルズ…

ボンゾ・ドッグ・バンド 「ゴリラ」

遂に出た!ボンゾドッグ!待ってたぞ。輸入版で大量のボーナストラック&リマスターで出た際に「必ず国内版で紙ジャケ化されるはず」と我慢して、その後発売が決まって更に延期され・・・ということで、やっと手にすることができた。 ボンゾドッグは1992年の…

キャロル・キングとボンゾ・ドッグ

9月と10月に分けてキャロル・キングの紙ジャケが再発。更に10月には案の定ボンゾ・ドッグのリマスター紙ジャケが出ることになった。また次なる目標が・・・。 両者の関係は直接は皆無。ただビートルズを間に挟むと、訪米の際にビートルズが真っ先に表敬訪問した…