2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
やっとラストディスクに辿り着きました。いやあ長かった。19枚組なんて異常ですよね。しかしこんなにまとまって80年代クリムゾンを聴く機会はもう一生ない気もするので、きっちり真面目に聴きました。本当は昨日聴き終わる予定だったんですが、最後のディス…
コーネリアスの久々の新作もまずはアナログ7インチでシングルが切られました。これ、もしかして潮流ですね。アナログ復刻。プレーヤー持っといてホントに良かった。 まず驚いたのはそのリズムの遅さ。ゆっくりとしたバスドラのビートで幕を開けますが、何故…
先日のレコードストアデイ限定でリリースされた白井良明ひとり40周年の第一弾シングル。売り切れると二度と手に入らないと思いDUに走りましたが、恐らく1枚きりの在庫をきっちり入手しました。アナログの7インチですが、CDも同梱されています。 で、期待して…
ラス前まで来ました。こちらはDVD。既出映像の4:3バージョンを2本収録しています。82年のフレジュス公演と84年の東京公演ですね。もう何度も観ました。 とはいえ何度観ても良いのですが、やはり84年の東京公演ではプロモーションがしっかりしているのが伝わ…
まるで恐竜の咆哮のよう。 82年のフランス、フレジャス公演のライブは映像版もこのボックスに収録されていますが、その完全版が音源としてこちらのディスクに収録されました。ここでの演奏はかなり脂が乗っていて、かつ崩れ過ぎていないのでとても良い。 そ…
80年代クリムゾンがまだディシプリンと名乗っていた頃の音源。こちらもコレクターズクラブで既に世に出ているそうです。それにしても音が悪い。しかし貴重です。 何でも掘り起こされている世の中とはいえ、こんなものまでが世に出て楽しめる等という時代はや…
こちらはいわゆる『Live in Japan』のフルバージョン映像が目玉です。しかし何度もこの場で解説しているので既に書き尽くした感がありますが、何といっても「太陽と戦慄パート2」の演奏がその後のすべてを変えました。とはいっても80年代クリムゾンにおいて…
キング・クリムゾンを縦と横から見てみると少し見えてくるものがあります。こうしたバンドは絶対的評価で語られがちですが、深くプログレの求道者として深堀するのがまずは正統。その上で必ず時代の変化には対応せざるを得ないのだから、環境要因による分析…
13枚目はブルーレイディスクに突入します。どうもこのボックスセットは既出モノの寄せ集めの色合いも濃いためか、音源や素材の重複が目立ちますね。ここでは映像もののみチェックしましたが、純粋な初物(といってもDVD『Neal and Jack and Me』に収録済です…
同時発売されたアーカイヴ集第3弾は80年から84年までの5年間での未発表曲集です。ここではやはりB2-Unitsでしょうか。当時FMで放送されたものをエアチェックして繰り返し聴いたものです。 発足の理由がフィジカルな演奏を行うバンドをやることだったという…
音楽というより「音」。 前作『Out of Noise』から8年の歳月を隔ててリリースされた坂本龍一の新作は震災を挟んでの作品となりました。それでも前作で示された方向性からの継続性は保たれています。それが良いのか悪いのか。少なくとも詩人や俳人のような音…