高橋幸宏
02年リリースのスケッチ・ショウ1st。やはりこれが再再結成YMOのスタート地点になっていると思います。 元々は高橋幸宏のソロを細野晴臣がプロデュースする、という企画からスタートした作品ですが、作っていくうちに御二方のユニットという展開になっていっ…
折角なのでスケッチ・ショウの作品を聴き返してみることにしました。こちらは03年にリリースされたミニアルバムです。 1stが比較的ポップス寄りの要素がまだ残っていたのに対して、ここからはエレクトロニカの領域にかなり入り込んでいるイメージがあります…
2003年にリリースされたスケッチ・ショウの2nd。鈴木惣一朗さんの2000年代のディスクガイドにこの作品も掲載されていました。こちらはリリース時に購入して持っています。 しばらく前にスケッチ・ショウのライブ映像配信を観て久しぶりに聴き返していました…
最後はまとめて2014年と2016年のステージ&2013年の高橋幸宏インタビューまで一気に鑑賞しました。 高橋幸宏のインタビューに象徴的に現れていますが、そもそものWORLD HAPPINESSの始まりは、都心で日帰りで楽しめる音楽フェス、そこにYMOの再再結成のタイミ…
2013年のワールド・ハピネスは豪華メンバーを集めたおそ松くんズに尽きると思います。 今回収録されている小坂忠の「ほうろう」では矢野顕子とのツイン・ボーカルで、かつ鈴木茂もギターを弾く。ドラムは勿論高橋幸宏でベースは小原礼という布陣。もうこの時…
2012年でYMOの出演は最後となります。何度も書きましたが、WORLD HAPPINESSとしては前半の5年がYMOの出演した年なので、実をいうと後半は徐々に熱量が冷めていった。そして、その前兆はこの2012年のステージにあったと思います。 当時実際に観ていながら感じ…
2011年は震災の年なので開催が危ぶまれましたが、高橋幸宏の強い意志で開催に漕ぎ着けました。そして、その意を汲んで追悼の意味合いを含んだ火の鳥のビジュアルと、YMOの新曲にしてラスト曲の「Fire Bird」の披露へとつながります。 本ディスクに収録された…
1年飛んで2010年の映像。ここではpupaの演奏とYMOの演奏が収録されています。 pupaは何と3年連続で出演していて、かつこの日は曇り空で風も吹いていて、高橋幸宏本人もステージで言っている通り、これまでで一番気持ちいいステージとなりました。こうしたエ…
最後は映像版ですが、ブルーレイディスクで5時間も収録されているので、とてもいっぺんには観れません。ここはひとつ年代ごとに観ていくことにしたいと思います。まずは初年度の2008年から。 収録されているのはpupaの映像とHASYMOの映像となります。pupaの…
4枚目は2011年と2012年のYMOの演奏です。10年以上のWORLD HAPPINESSの歴史の中で、YMOが出演したのは実は前半の5年だけだった。そんなこともあって、後半では「もう今年で参加するのは終わりにしよう」と毎回どこかで感じていたことを思い出します。 WORLD H…
3枚目からYMOの音源に入ります。まずは2008年から2010年まで。2008年の段階ではまだHASYMO名義でしたが、前年にパシフィコ横浜で復活してから徐々に加速していった再始動の波がここへ来てピークに達しつつあって、演奏がとても充実しています。 やはり気づい…
2枚目は2012年のビートニクスの演奏と2013年のおそ松くんズ、そして2015年のMETAFIVEの演奏を収録しています。 ここでの白眉はやはりスーパーバンドのおそ松くんズですね。名称からすると軽く見えてしまいますが、錚々たる面子が集まったまさにフェス向きの…
高橋幸宏がキュレーターを務めて2008年から2019年までおよそ10年間続いた音楽フェス、ワールド・ハピネスの高橋幸宏関連の音源を集めたボックスがリリースされました。この企画は素直にとても嬉しいです。 ワールド・ハピネスは最後の八戸開催を除いてほぼ皆…
ラストは映像版です。やはり映像ものはインパクトがありますが、一番目を引くのはやはり高橋幸宏のドラムです。上手い上手い。そして力強いですね。バネのある体から繰り出されるビートは唯一無二。結構スティックを振り上げているんだなあ、という印象を持…
ツアーも終盤に差し掛かってきて、こちらはニューヨークでのライブ音源となります。ボトムラインの音源は演奏に勢いがあって非常に好きなんですが、ここでのキーポイントは矢野顕子と渡辺香津美ではないでしょうか。 セットリストの中盤にボーカル曲を集めて…
初日のロンドン公演が余りに評判だったので、急遽ベルリン公演をキャンセルして再度ロンドンで追加公演を行った際の記録がこのディスクとなります。ご本人達もロンドンがお気に入りのようでしたが、実際に観客側が反応したのもロンドンだった。そしてその後…
3枚目はパリ公演。ロンドン公演から二日しか経っていないにも関わらず、演奏が安定してきています。 それにしてもやはり今回のミックスでベース音が強調されたことの効果は大きくて、主に2つのメリットがあると思います。1つは演奏の軸が安定して、座りの良…
2枚目はトランス・アトランティック・ツアーの初日、ロンドンでの公演です。当日は直前まで停電していてリハーサルもきちんとできない中でのスタートだったようですが、演奏はLAよりも熱が入っていてバッチリ。当時のロンドンが流行の最先端を行っていたこと…
YMOの79年海外ツアーのボックスがリリースされました。発表当初は購入を躊躇していましたが、発売が近くなるにつれて売切れが続出し、慌てて予約した次第。この人気にはびっくりしました。YMOファンは根強いですね。6月にはWORLD HAPPINESSの音源もボックス…
これはえらいこっちゃ!素晴らしい企画が発表されました。内容も凄い!久々に楽しみなリリースです。 columbia.jp ランキング参加中音楽
99年リリースの本作は21世紀の高橋幸宏の活動の予言書のようになっています。加えて、YMOからビートニクスへとつながる流れとして90年代を総括して次の世紀へ移行していく。そんなヒントがたくさん詰まっているアルバムです。 EMIイヤーズの捉え直しと追悼の…
高橋幸宏の追悼も今月で最後にしようと思っていますが、こちらは98年リリースの作品。コンピシオのオムニバス的な位置付けですが、山下達郎の『Ray Of Hope』の10年以上先を行っているタイトルですね。 しかし今回EMIイヤーズの作品を聴き直してみて本当にい…
97年リリース作品。ここからはっきりとドラムンベースの影響が音に出ています。ある意味音の質感は80年代に戻ったかのようです。 実はEMIイヤーズというのは大人のポップス路線で行ったのは前半だけで、途中からは電子音楽への復活劇が描かれている。という…
坂本龍一の一周忌でメディアでは様々な特集がなされていますが、高橋幸宏の方は左程のイベントはありませんでした。ただ、このEMIイヤーズのリマスター再発が本当に良い出来栄えなのと、改めて聴き返してみて良い作品ばかりなので、とても嬉しいひと時を過ご…
95年リリースのこの作品は比較的聴き返すことの多い作品でした。意外といい曲が多くて、生楽器の比率が高いのもポイント。これ以降、スケッチ・ショウや『Blue Moon Blue』でのエレクトロニカ路線で復活するまでは若干低迷気味の時期を過ごしていた感覚です…
お陰様で今回の再発で定期的に高橋幸宏さんを追悼できる日々が続いています。3部作を中心にこれまでなかったくらいEMIイヤーズの作品を聴いてるんじゃないかなあ。改めて聴くと本当にいい曲が多くてびっくりしています。この魅力に気付くのが遅かった・・。…
今回は「幸福」がテーマですが、当時のインタビューを見ると「カントリー・テクノ」という言葉が見つかります。ポイントとなっているのは徳武弘文の参加で、時折現れるギターの音がこの作品全体の温かさを演出しています。 ジャケットから連想される小津安二…
月一回、高橋幸宏のリマスター再発が行われていることで、定期的に追悼できるというのは非常にありがたいことで、亡くなってからはや一年が過ぎても、その作品に丁寧に触れることができる。購入することを決断してとても良かったと思っています。 この作品は…
90年リリース作品。こちらも大分後になって聴いたアルバムです。とてもポップでいい作品。 振り返って気付いたことがあります。実はEMI時代の高橋幸宏は長い期間に渡ってビートニクスの変装形だったのではないか、ということ。本作でも鈴木慶一の参加曲の割…
高橋幸宏さんが亡くなって早くも1年近くが経とうとしていますが、一連のEMI作品が砂原良徳のリマスターで毎月再発されていくことになりました。EMI時代の作品を聴き直すことに対しては今回も大分迷いましたが、昨年の松武秀樹のラジオ番組で特集されて背中を…