Laura Nyro

ローラ・ニーロ『Angel In The Dark』

没後に発売された94年、95年に録音されていたラスト・レコーディング音源の発掘盤。1曲目のタイトル曲からいきなりいい。ラスト作の『抱擁』が充実作だったので当然と言えば当然だが、これは早く聴くべきだった。 一説によると『Gonna Take A Miracle』第2弾…

ローラ・ニーロ『Spread Your Wings And Fly: Live at The Fillmore East May 30, 1971 』

ローラ・ニーロが亡くなってから何枚か発掘音源がリリースされているが、これはその究極。71年のフィルモア・イーストでのライブを収録したもので、時期的には『Gonna Take A Miracle』の直前にあたる絶頂期。ポロッと安く置いてあったのでサクッと購入。基…

『抱擁』

93年リリースのローラ・ニーロ、ラストアルバム。これはいい! ゲイリー・カッツとの共同プロデュースでスティーリー・ダン人脈をふんだんに使っての鉄壁陣容で、安定した演奏を聴かせる。このあたりは02年に出たキャロル・キングの復活作『Love Makes The W…

『マザーズ・スピリチュアル』

84年リリースのローラ・ニーロ9作目。これは少し音に迷いが感じられる。 今度新作を出すトッド・ラングレンが参加しているということで、その辺りを注意して聴いてみたが、参加曲のうち1曲目の『To A Child』なんかは80年代のキラキラしたアレンジが途中から…

『愛の営み』

78年リリース8作目。ほんとにローラ・ニーロの作品には外れがない。 フィフス・アベニュー・バンドのロスコー・ハリングが制作を仕切っていて、自宅で録音されたというマイルドな仕上がり。1曲目の『Mr. Blue』からしてコーラスの多重録音から目眩ものだが、…

『光の季節』

77年リリースのライブ盤。本来は2枚組で出るはずだったものが、1枚に編集され、曲順入れ替えや差し替えなどが行われて当時は発売されたようだ。昔はこういうアーティスト側の意向を無視したマーケティング優先のエピソードが多い。だから信用されなくなるん…

『スマイル』

大量購入の話を会社の人に言いまくっているが、きっと自虐的かつ自分でも嬉しいんだろう。自然とメディアの話になるが、たとえ同年代かそれより上の人であっても自分のようなビニールジャンキーとパッケージへ固執しない人とに大別される。ビジネスとしては4…

ローラ・ニーロ『魂の叫び』

怒濤の買い込み17枚!まずはローラ・ニーロ6連発だ。 70年リリースの4枚目は前作『ニューヨーク・テンダベリー』から続く荘厳さと次作『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』に繋がるR&B路線の間にある作品。それぞれが振り切れた作品なので、その中間に位置するこ…

ローラ・ニーロ『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』

これはめちゃめちゃかっこいい!全編ソウルカバーの5作目。『モンキー・タイム/ダンシング・イン・ザ・ストリート』のメドレーが白眉。 いわゆるフィリーソウルの繋がりがトッド・ラングレンと直結していることを確認出来る。なるほど、そういうことか・・…

ローラ・ニーロ『ニューヨーク・テンダベリー』

孤高の世界。ローラ・ニーロのサードはほぼピアノ弾き語りの神の声のような雰囲気のアルバムだ。たまにブラスやドラムが入って花を添えるが、あくまで添え物でどこかぎこちないプロダクションのように聴こえる。基本は弾き語りで完成してしまっているんだろ…

イーライと13番目の懺悔

傑作!頭3曲で完全に持っていかれる68年作のローラ・ニーロのセカンド。かっこいいですよ、これは。とにかく1曲の中でテンポがめまぐるしく変わる緊張感。名盤の誉れ高い作品ではあるが、こんなにエキセントリックだとは思わなかった。 やっぱりCBSに移っ…

ローラ・ニーロ「ファースト・ソングス」

以前、ローラ・ニーロの「スマイル」が好きだということを書いたが、今回初期作品が揃って紙ジャケリマスター再発されたので、一気に購入した。ボンゾ・ドッグ、ピーター・ガブリエルと続いて、やっとDUの予約も完遂。今年は大変な年だった・・。 内容は67年…

ローラ・ニーロのSmile

「Sexy Mama」という曲をベストで聴いて速攻で購入した「Smile」というアルバムは、ローラ・ニーロの後期の作品だが大変いい。 トッド・ラングレンが心酔するアーティストということで以前から名前は目にしていたが、感覚的にはキャロル・キングに近いように…