山下達郎
このアルバムは以前に紙ジャケ再発盤を手にして聴いていましたが、その際にもコミュニティの方から「ご本人が音質上紙ジャケ再発盤を推奨していない」というコメントを頂いていて、少し引っ掛かっていました。今回他のアルバムも一通り聴いて、満を辞して02…
山下達郎のB面集、裏ベスト盤を入手しました。ビートルズでいえば『Past Masters』のようなものでしょうか。シングルのカップリング曲が中心の内容ですが、どれも手を抜いていなくていいですね。 冒頭の「BLOW」なんかがサンデー・ソングブックで「皆さんお…
76年リリースのこの1stは紙ジャケ再発盤をかつて入手して聴いていましたが、その頃からリマスター盤で聴いた方がいい、とのアドバイスを頂いたりしていました。今回やっと買い直した次第です。 果たして来年もツアーを開催してくれるのか、そして抽選に当選…
ドラム青山純、ベース伊藤広規。80年代のこのライブ集で一貫しているメンバーがこの2名ですが、これがこのライブ集を編んだ契機になっていて、この時期のライブに手応えを感じていたんだと思います。 70年代には『IT'S A POPPIN' TIME』というライブ盤があ…
結局今年は山下達郎のコンサートには行けませんでしたが、そのために沢山の作品を聴くことが出来ました。これまでずっと避けてきたのが嘘のように何度も聴いていますが、この辺りはビートルズに改めて向き合った頃の感覚に近いものがあります。 今年出ると言…
この連休は山下達郎に捧げましたが、何よりきっかけはツアーに参加するための事前予習でしたのでチケットが当たらないとどうにもなりません。コンサートに行けるといいなあ。そうなったらいうことありませんね。 とりあえずこちらの98年作品で一旦ラスト。後…
昨日の山下達郎のFM特番は充実の内容でしたが、特に司会のアナウンサーの方の愛情に溢れた聴き込みっぷりが痛快でした。山下達郎ご本人も苦笑してしまうくらいのマニアックぶりで、非常に良かった。でも山下達郎の音楽は外に対して開けているのが重要なので…
30年近く時が飛んでこちらは2011年にリリースされた作品。震災後に発表されたということもあり、収録曲の「希望という名の光」が本作の象徴となっています。 個人的には山下達郎のベスト盤『Opus』が発売されて聴き進めていた時に父親が亡くなったこともあり…
2枚目もいいですねえ。冒頭の「エスケイプ」から10分以上ありますが、もうたっぷり各メンバーの演奏が楽しめます。本作はライブ盤なのでメンバーも記載しておきたいと思います。 山下達郎(vo,g) 村上”ポンタ”秀一(ds) 岡沢章(b) 松木恒秀(g) 坂本龍一(kbd) …
78年リリースのライブ盤。とはいえ冒頭の曲はスタジオ録音だし、このライブのための書き下ろしやカバー曲も多くて、ほとんどオリジナル・アルバムといっても差し支えない内容です。キーボードは坂本龍一。この頃は毎日一緒にいる程仲良しだったそうですね。…
77年リリースの2nd。これはもう冒頭の「LOVE SPACE」で決まりでしょう。この多幸感には敵いません。 何に近いかと思ったらシュガーベイブでした。『SONGS』は「SHOW」で幕を開けますが、あの圧倒的な多幸感は全てを巻き取ってしまう。そしてそこにある感覚が…
友人の誘いで今年の山下達郎のツアーに(チケットが当たれば)参加できるかもしれない、ということでこれまでのオリジナル・アルバムをきちんと聴いていこうと思い聴き進めている訳ですが、この連休でおおよその作品は聴けそうです。こちらは79年リリース作…
78年作品。山下達郎は本作収録の「Bomber」が大阪のディスコでブレイクしたことでやっと売れたと言われています。ずっと最初から売れているようなイメージがありますが、70年代は結構苦労していた。実際に自分も一番最初に山下達郎の音を耳にしたのは「ライ…
88年リリース作品。このアルバムは確かレンタルで借りて聴いていたような記憶がありますが、本格的に購入したのは今回が初めてです。 当時から「マーマレイド・グッドバイ」が抜群に良かったと感じていましたが、今回聴いてみて勿論それもいいんですが、全曲…
昨日はサンデーソングブックの30周年記念コンサートの模様がラジオでオンエアされていました。やっぱり山下達郎のライブはいいですね。お互いに生きているうちに一度は体験しておかないと。 昨日に続いて83年リリースの7作目。冒頭から「悲しみのJODY」「高…
友人から誘われて本来であれば今年に行われた山下達郎のツアーに参加するつもりだったんですが、都合により願いが叶いませんでした。来年こそは是非参加してみたいと思っています。そこで、山下達郎の作品20作をきちんと聴き直してみようと思い立ちました。 …
結局昨日は細野晴臣の映画『SAYONARA AMERICA』を観に行ってしまいました。非常に良かったんですが、中でも印象的だったのがアメリカのファンへのインタビューで、その中にこの『Pacific』を100万回聴いた、という女性がいたことです。気になって早速spotify…
これで何枚目の購入となるのか。 恐らく究極のバージョンであるシュガーベイブ唯一のアルバムの再発は、リマスターとリミックスの2枚組という変則的な形でのリリースとなりました。最初にアナログで聴いて以来既に何十年と経過していますが、未だに色褪せな…
84年リリースの作品が30周年バージョンとして再発されました。実はきちんと聴くのは初めてなので、価格が安いこともあって今回手にしてみることにしました。それにしても良心的な価格。ポップスの何たるかを理解しているからこその戦略という意味で非常に立…
最後、ボーナス・ディスクです。他人への提供曲を歌ったデモ・バージョンから始まりますが、『硝子の少年』は意外と達郎節になっていて違和感が左程ありませんでした。どの曲も普通に聴けるクオリティの高さでこのあたりは流石ですね。『GUILTY』はなかなか…
年末に父が急死しました。怒濤のような二日間でしたが、何とか今後の支度を整えて本日は休息の日。色々と考える暇もなく動いてきましたが、これから喪失感が現れてくるんだと思います。あまりに突然のことだったのでなかなか実感が湧きませんが、ビートルズ…
山下達郎の歌声を聴いた子供が「演歌みたい」と言ったという話をツイートで見た記憶があります。ボーカルスタイルが粘っこいのでそう聴こえたのかもしれませんが、最初にそのツイートを見た時は可笑しかった。レコード会社移籍後はすっかり御大と化した感が…
今年は山下達郎で年を越すことにしました。そろそろ店頭の在庫もなくなりつつある初回限定盤を船橋でGET。やっとここまで辿り着きました。 先日聴いた佐藤博のサンソンでの追悼特集がWeb上に上がっていて、多くの楽曲に参加していることが分かりましたが、初…
76年リリース。山下達郎、伊藤銀次と共に曲を持ち寄って出来たオムニバス。坂本龍一が沢山ピアノを弾いている。以前サウンドストリートで山下・坂本ご両名そろい踏みの楽しい回を聴いたが、当時はずっと一緒に遊んでいた仲間だったようだ。ある意味、結成し…
このアルバムを最初に聴いたのは何年前だろうか。確かアナログの再発盤を買ったような気がするが、山下達郎の熱心なファンではなかった自分が冒頭の『SHOW』でノックアウトされたことだけは覚えている。友人の山下達郎ファンはCD化の際に購入し、「毎日家に…
山下達郎の熱心なファンではないので、持っているアルバムはごく僅かだが、99年の紙ジャケ再発が中古屋にあったので見てみると、何というカッコいいジャケット!『RIDE ON TIME』はジャケットが良くないと思っていたので、これにはやられてしまった。シング…
10年程時間を戻して76年リリースの山下達郎のファースト。『WINDY LADY』が後々までカバーされるなどして有名だが、アルバム自体はニューヨークとLAで録音した鈴木茂のファーストみたいな感じなんだな。 99年の再発盤でリマスターもされていないので、音とし…