2枚目もいいですねえ。冒頭の「エスケイプ」から10分以上ありますが、もうたっぷり各メンバーの演奏が楽しめます。本作はライブ盤なのでメンバーも記載しておきたいと思います。
山下達郎(vo,g)
村上”ポンタ”秀一(ds)
岡沢章(b)
松木恒秀(g)
坂本龍一(kbd)
土岐英史(sax)
吉田美奈子(cho)
ということで超豪華メンバー。土岐英史は元シンバルズの土岐麻子のお父さんですね。
丁度今、山下達郎の初期作品アナログ再発が始まるということで、この連休は山下達郎や追悼が続いている坂本龍一の特番がラジオで放送される予定となっていますが、たまたまこのお二人の演奏がここで楽しめたのも何かの偶然です。坂本龍一はここでもキーボードを弾きまくっています。ファンキーでとてもいい演奏。
でもやっぱり村上秀一のドラムが凄いかな。非常にタイトです。演奏が締まっている。音もとっても良くて、かつライブの臨場感もある。新曲も一杯。ということで非常に豪華でかつ単なるライブ盤ではないオリジナリティが記録されています。想像以上に良い作品でした。ライブに行けるといいなあ。