2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
96年の初来日公演を収録したNRBQのライブ盤。 ライブ作品についてはそれまでのアルバムの楽曲を知っていないと楽しめない側面もあって、一見さんお断り的な感じもするんですが、とはいえ聴き始めでライブを体験するリスナーもいるわけで、自分の場合はトッド…
アンディ・パートリッジの他人提供曲ボツ集第3弾がリリースされました。今回はクリスマス・バージョンなので、タイトルがVol.3ではなくVol.1となっているのが一瞬紛らわしいですが、一連の作品集は第6弾まで出るといわれているので、これで半分まできたこ…
プリンスの他アーティストへの提供曲の原曲を集めたコンピレーション。何でこの作品を手に入れようと思っていたのか、すっかり忘れてしまいましたが、まあよくあることなので思い出しながら聴いていました。結局思い出せませんでしたが・・。 恐らくはシニー…
今週はラジオでジャズ・マイルスが放送されていました。その中で作家の平野啓一郎さんが小川隆夫さんの「マイルスの歴代のサックス・プレーヤーで3人選ぶとしたら」という質問に、コルトレーンとウェイン・ショーターに加えてゲイリー・バーツを選んでいて、…
最後は映像集です。前半の83年のライブ映像はてっきり箱根の野外ライブでまとめているのかと思いましたが、渋谷公会堂の映像と交互に編集されているものでした。箱根の映像は当時録画して何度も観ていたので記憶に残っています。 ライブにおける立花ハジメの…
3枚目はライブ盤として当時もリリースされた作品のリマスターです。時期的には83年のライブですので、YMOの『浮気なぼくら』の後。すなわち日本語ポップスが前景化して来ている頃となります。従ってこの作品でも思い切りその傾向が表面化している。 批評でよ…
2枚目は凄いことになっています。前半にもゲストで出てきた鈴木慶一に加えて、坂本龍一、加藤和彦、そして最後にはデヴィッド・シルヴィアンまで出てきてしまう。これはもうYMOとJAPANとミカバンドが一緒になったような話で、82年の時点で既に高橋幸宏は自ら…
高橋幸宏の再発プロジェクトはライブ音源のボックス化で集大成化を図りました。ここはやはり手に取るべきでしょう。ジャズの作品ではないですが、メンバーが豪華なのでパーソネルを記載しておきたいと思います。 高橋幸宏(vo) 細野晴臣(b) 土屋昌巳(g) 立花…
ビル・エヴァンスの58年録音、2作目のリーダー作品です。ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ、ベースはサム・ジョーンズとなります。 ビル・エヴァンスの初期作品は余り手を出さずに来ましたが、先日観たドキュメンタリー映画でもこの作品を絶賛していた…
77年リリースのNRBQ5作目。ジャケットの印象と異なり、これはかなりいいアルバムです。 とにかくイントロからいい。ポップな曲が満載、というより全編いいですね。これは愛聴盤になりそう。NRBQもハズレがないなあ。どの曲もいいですが、「Things To You」あ…
ここ最近、スカート澤部渡のラジオ番組を欠かさず聴いていますが、こちらの作品もその番組で紹介されたもの。以前、お茶の水のJANISでソフトロックを大量にレンタルして聴いていた際にこのアルバムも聴いていましたが、当時はMDに録音していたので、MDプレー…
かしぶちさんが亡くなってしまってはや10年近くが経とうとしていますが、今年は久々にムーンライダーズも復活して活動が活発化しているので余計にその不在感を味わうことになった年になりました。 そんなかしぶちさんの93年にリリースした作品。会社の先輩か…