2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
かつてピーター・バラカンがラジオで「ふと無性に聴きたくなる」とコメントしていたタイトル曲を含む72年リリースのサントラ盤です。ボーカル曲が実質そのタイトル曲だけなので、ちょっと聴くのを躊躇っていましたが、やはり『What's Going On』と『Let's Ge…
ZAPPのロジャー・トラウトマン2nd。84年のリリースです。ここもずっとスルーしていましたが、1st同様、既にZAPP節で、驚くほど質感が変わりません。この乾いた感じのファンク。トークボックスの心地よい響き。やっぱり不動のものがあります。 一方で、この「…
ZAPPのロジャー・トラウトマンの1stソロ、81年のリリースです。邦題が『Pファンクって何だ!?』という謎の題名だったので長らく手を出せずにいましたが、これはZAPPのデビューにジョージ・クリントンやブーツィー・コリンズが手を貸したという事実に則ってつ…
元フィフス・アベニュー・バンドのピーター・ゴールウェイの07年作品。近作はほとんど聴けてないんですが、結構コンスタントに作品をリリースしているようで、少しフォローが必要です。先日通勤時にiPHONEでピーター・ゴールウェイを聴き直してやっぱり良か…
オランダの才人、ベニー・シングスの15年リリース5作目の作品。当時買い逃していて、その後18年に出た『City Melody』は手にしていたので、ミッシング・リンクをまた埋めたことになります。 ベニー・シングスは日本のミュージシャンとの交流も盛んで、『City…
ロイ・ウッドの75年リリースの2ndが唐突に再発されました。ふと振り返るとCDでは輸入盤でずいぶん前に買って以来、ということに気付いて今回手に取ることにした次第。アナログで手にした当時、このアルバムは随分と聴きましたが、久々にリマスターで聴き直し…
昨年末にリリースされた本作はヴァン・ダイク・パークスの新作といってもいい作品です。ピーター・バラカンや細野晴臣のラジオで紹介されていましたので、冒頭のライ・クーダー作品「Across The Borderline」等を耳にしていて、良いに違いない、と思っていま…
鈴木慶一をして「店頭在庫を全て買い占めたい」と言わしめたデンマークのバンド、ギャングウェイがなんと23年ぶりに新作を出しました。活動休止中にせっせと聴き進めてきましたが、よもや再結成するとは思ってもいませんでしたので、これは驚きのニュースで…
84年の作品。80年代のザッパをきちんと聴いていく試みの道半ばですが、この作品もどうしても「Be In My Video」のようなボーカルナンバーの印象が強くて避けて通っていました。 でも聴いてみると結構ギターソロの比率が高い。これは見落としていました。大好…
後半は「モダーン・ラヴァーズ」から始まりますが、これなんかも最近の演奏と言われても左程違和感がないような印象です。いずれもリズムがタイトだということが共通点。ライブを重ねて演奏力が上がっていたんでしょう。そして電子音に全面的に依存する前の…