2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
68年発表の2nd。出世作はタイトル曲で、若干古さは感じさせるもののシンプルな煽りになっていて、基本形の完成を見た。 スキャット風のコーラスとタイトなリズム、ワンコード突っ走りのような分かりやすさはレコード会社からの指導に従ったところも多いよう…
ずっと狙っていたスライの大人買い。GWを幸せに過ごすために、遂に手に取ってしまった。8枚で1万円弱だから安いですよね。 スライは圧倒的な評価の割にはずっと触手が伸びなくて、以前持っていた『暴動』も売ってしまったくらい。でもやっぱり影響力は大きい…
Lali Puna6年ぶりの4作目。いやあ探しましたよ。 通勤途中の越谷レイクタウンのタワーで散々歩いて行った挙げ句在庫なし。その足で柏のタワーに行ったらこちらもなし。売れてしまったのか入荷が少ないのか、恐らくその両方なんだろうが、それにしたってマイ…
今、見終わりました。いやあ良かった。次のジャズ編も楽しみ。 グレン・グールドの映像を初めてみたが、とてもエキセントリックな人なんですね。片手で指揮をしながら弾いてみたり、フレーズを歌いながら感情的にピアノを叩いたりと、バッハの再解釈としても…
71年リリースのブリティッシュ・プログレッシヴ・フォーク・グループ、という良く分からないジャンルの音楽。内容は男女混合コーラスのフォーク、というもので、これもKiKiKIRINJIでキリンジ兄から教わった。確か『Kew Gardens』がかかっていた。 思い出した…
鈴木慶一をして「アルバムを全部買い占めたい」と言わしめたギャングウェイの94年作。前作『Happy Ever After』で前面化し始めたエレポップ路線が爆発している打ち込み主体の作品だ。 2年前のGWに中古で見つけて軒並み買い占めたアルバム群との印象は変わら…
例によって録画したものを今しがた視聴。今回は通奏低音がテーマ。毎回音楽の構造を紐解いていっていってくれて面白い。「そこなんですよ」という嬉しそうなコメントが印象に残った。 バッハの譜面に縦に図形を描いて風景を語るのがよかった。なるほど譜面と…
配信限定シングル。こういうのがあるから配信は困る。知りませんでしたね、リリースの事実を。 前作『夏のトレモロ』も配信限定だったが、音質がイマイチだった。それでも堀込高樹や青山陽一の参加で一部では話題になっていた(?)し、曲もカッコ良かった。…
08年リリースの27年ぶりコラボ作。こりゃあいいわ! 何てポップなんでしょう。『Wanted For Life』なんてトーキング・ヘッズみたいじゃないですか!最近のブライアン・イーノはどうもポップなようで、ロバート・ワイアットの時にもそれは感じていた。この作…
ニューシングル。perfumeはアルバムとDVDしか買わないようにしていたが、またしばらく待たされそうなので思わず発売日前に初回限定盤を・・。 『不自然なガール』は『パーフェクトスター・パーフェクトスタイル』や『Twinkle Snow Powdery Snow』に似たタイ…
01年リリースの復活作を手にした。細野晴臣プロデュース。これは傑作。こんなに良かったとは!捨て曲ないじゃないですか。 丁度この頃はTin Panが復活した頃で、小坂忠も何と25年ぶりに作品をリリースした。参加メンバーは細野晴臣、林立夫、佐藤博、浜口茂…
先日一気に聴いたロバート・ワイアットのこちらはシングル集。20分弱の収録時間のCD5枚組で、70年代、80年代、90年代の音が入っている。 70年代はモンキーズのカバー『I'm A Believer』で幕を開け、80年代は名刺代わりの代表曲『Shipbuilding』だ。こちらは…
先程見ました。第2回は浅田彰がいなかった。でも議論は興味深い。不協和音の導入による永遠から解決への志向、感情の導入という話は非常に面白い。 編曲手法の講義も面白かった。対位旋律の話を聞いてXTCを思い出したので今『Oranges & Lemons』を聴いていま…
07年リリースの1st。これも良かった。 1曲目の『Again & Again』は有名、とのことだったが、なるほどこれか。FMで確かに耳にしましたわ。 ボーカルの女性はリトル・フィートのロウエル・ジョージの娘。これだけ聞くと二世タレントだが、テイストが全く違うの…
『ありがとう』を聴いて以来、アナログの『ほうろう』を引っ張り出して聴いていたが、何せ音が悪くなっているのと、最近の様々な雑誌記事を読むにつけ、これは買わねば!と我慢できずに手に取ってしまった。世にも珍しい「歌い直し版」。これはもう新作に近…
今週から始まった坂本龍一の音楽番組。何故こんなことを始めたのかよく分からなかったが、なるほどこれは面白い。 これまでもラジオ番組で浅田彰達とバッハについて語ったり、もっと遡ればサウンドストリートでデモテープを募集したり(今でもRadio Sakamoto…
同じく72年にリリースされたデヴィッド・ボウイの出世作。デヴィッド・ボウイは自分の世代にとっては『レッツ・ダンス』の人だが、当時テレジオ7で見ていた『Ashes to Ashes』のPVが強烈に印象に残っていたので、再発時は『レッツ・ダンス』と『スケアリー…
72年リリースのこの1stはレンタルで借りて聴いたことはあったが、いざ入手するとなるとどこへ行ってもプレミアがついていてなかなか手が出せなかった。BOXでは高い上に『どろんこまつり』が未収録ということで、中古の値がいまだに落ちていない。と思ったら…
今年も行きます!しかも一人で・・。 http://www.world-happiness.com/ 面子が発表になりましたが、今年もYMO、ムーンライダーズ、pupaのそろい踏みに加えて、プラスチックスも出るんですね。楽しみ、楽しみ。 しかし、家族の反応は冷たい!このままではフジ…