perfume『不自然なガール/ナチュラルに恋して』

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ニューシングル。perfumeはアルバムとDVDしか買わないようにしていたが、またしばらく待たされそうなので思わず発売日前に初回限定盤を・・。

不自然なガール』は『パーフェクトスター・パーフェクトスタイル』や『Twinkle Snow Powdery Snow』に似たタイプのリズム。少し戻った感じもするが、ボーカルから始まるのがここのところの感じ。

ナチュラルに恋して』の方がリズムは複雑だ。こっちの方が好きかな。

 

それにしてもperfumecapsuleの違いは何なんだろう。単純に考えるにそれは「足」だと思う。セクシャリティですね。エレクトロ・ミュージックとして楽しむだけなら一連の中田ヤスタカ作品を追いかけるべきだが、どうもそうでもない。やはりアイドル性は重要なんだなと改めて思う。強烈なダンスが付与されて初めてperfumeは完成するので、ビジュアルなくして成立しない、というよりそのように作られていて、それを世間がネタにしているという方が正しい。戻って、音楽の方が一切手を抜かないところ、その凶暴性が気に入っている。後は時代とのリンクですかね。

もうひとつ。最近アーティスト側でロスレス配信のタイムリー性と高音質からの合理性が語られ始めているが、perfumeみたいなビジュアルとパフォーマンスがセットになって初めて成立するタレントの場合、プロダクションの期間というものはある程度曲が出来てから時間をとってリリースするという必要性があるのでは?そう考えると配信一辺倒という訳にもいかず、棲み分けが生じるのではないかと思ったりもする。

とまあそんなことより一風堂のBOXアンコールプレスが決まってしまった・・。参ったなあ、中古で入手してしまったのに・・。さて処理をどうするか。