2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2枚目に進みます。昨日聴いた1枚目で時代的な違和感がないと感じたのは、そもそも監修の鈴木惣一朗さんの選曲が「今聴いていいかどうか」という視点で統一されているから、という理由でした。その前提で聴き進めていきましたが、やはりご本人もインタビュ…
先週聴いた大滝詠一のライブが83年で、こちらは翌年84年から3年間存続した細野晴臣のノンスタンダード・レーベルのボックスとなります。 ワールドスタンダードの鈴木惣一朗さんの最近のお仕事はどれも力作ばかりで、今回も渾身の監修となっています。ブック…
最後は77年のファースト・ナイアガラ・ツアーのプロモーション・フィルムですが、これは凄い。大滝詠一が動いているだけで凄いですが、当時のナイアガラ・レーベルの全貌を明らかにするような強烈なラインアップで観る者の度肝を抜いてくれます。 シリア・ポ…
2枚目はオールディーズのカバーを集めたライブ音源集です。多くの曲ではコーラスのみを従えた弾き語りスタイルでの演奏となっており、大滝詠一の歌のうまさがここでも存分に味わえる演奏となっています。 大滝詠一の場合、このボーカルの技術が自分自身に備…
大滝詠一のライブ盤が出るなんて思いもしませんでした。最近は思いもしないことが続きます。しかも映像付きとは・・。 メインはこの83年のオールナイトニッポン スーパーフェス'83というもので、ラッツ&スターとサザンオールスターズ、そして大滝詠一という…
40周年リマスター再発の第2弾、『増殖』も合わせてリリースされました。こちらはスネークマンショーのコントを挟み込んだ変則的な構成ですが、当時まずこうした作品形態自体が新しかったし、最初は何が起こっているのかよく分からなかった。しかしながら圧…
細野晴臣の新譜は1stソロアルバムのリメイクでした。こんなことがあるとは思いませんでしたが、高橋幸宏も『サラヴァ』を歌い直したりしていますし、小坂忠も『ほうろう』を歌い直していますので、左程驚くこともないのかもしれない。しかし、これはリメイク…
YMO40周年再発第2弾、ということで実は久々にこの『パブリック・プレッシャー』を手にしました。本作はCD再発の時も購入していませんので、アナログ以来ということになります。 何故かというと、自分はYMOのライブ盤が余り好きではなかったからです。固定観…
4年ぶりにオリジナル・ラブの新作がリリースされました。ここ数年の田島貴男の好調ぶりを反映したとても良い作品です。前作の『ラヴァーマン』でも90年代の『風の歌を聴け』あたりへの回帰が感じられましたが、今回もやはりその辺りが楽しみでした。結果とし…