2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
後期YMOの一発目は強烈な売れ線で、当時は本当に驚きました。「ゲゲゲッ」と拒否反応がまずはあった。歌謡界に作家として進出していたきらいがメンバーにはあったものの、まさか本体でそれをやるとは思ってもみなかったし、期待してもいなかった。それがこれ…
2008年リリースの作品ですが、とてもいいです。短期間で録音されたとのことですが、コステロの場合はこうしたラフな感じで衝動的に作られた作品の方が良さが出る気がします。 デビュー時の作品も短期間での録音だったそうですし、自分の好きな『Blood & Choc…
高橋幸宏の1stを自らで歌い直した作品のライブ盤が届きました。昨年国際フォーラムで行われたコンサートの映像化となります。 再発の際にも感じましたが、今の音としても十分通用するものになっていて、昨今のシティポップブームにも乗っかってとても心地よ…
スティーヴン・ダフィ率いるライラック・タイムの2001年リリース6作目。ジャケットがXTCの12インチシングル『Grass』のようで、ずっと気になっていました。 ライラック・タイムは『& Love For All』でアンディ・パートリッジのプロデュース作をリリースした…
ゴンチチの25周年を記念したコンサートのDVDが2003年に出ていて、そちらについては何度も観ていましたが、周辺の時期の作品はほとんどチェックしていませんでした。こちらは2作目のDUOアルバムとなる2001年の作品です。 基本的に二人のギター、あるいはウク…
フリッパーズ・ギターの映像集がDVDにまとまって再発されました。きちんと観るのはこれが初めてです。 フリッパーズ・ギターを知ったのはご多聞に漏れず「恋とマシンガン」がドラマの主題歌だったことと、「星の彼方へ」がCMタイアップ曲だったこと。中でも…
コーネリアスの2018年ライブを中心とした映像集がリリースされました。全曲のPVと2018年のライブ、そしてワールドツアーのドキュメンタリーという3部構成でボリュームたっぷり。まるで1本の映画を観るようです。 細野晴臣が小山田圭吾との対談でコーネリア…
フィフス・アベニュー・バンドの再結成盤。90年のリリースですが、たまに中古で見かけるくらいで詳細は全く知りませんでした。69年発表の唯一のアルバムがその後も高い評価を続けていて、それにあやかっての再結成だったのか、ほとんど情報がありませんが、…
続いて98年に編まれた21曲入り、78分。これでもう20年前というのは凄いですね。 どの曲も非常にいいですが、中でも2曲も選ばれているアリス・クラークという人が抜群でした。アルバムを唯一1枚だけ出しているようですが、機会を見つけて入手しようと思います…
フリー・ソウルのコンピレーションはかつてレンタルで大分借りて聴いた記憶がありますが、録音したMDは廃棄してしまったのでしばらくご無沙汰していました。とはいえソウル系を聴くには格好の素材なので、今現在ソウルに耳が向きつつあるこの機会を逃さずに…
74年にリリースされたこの作品には山下達郎がカバーしていることで有名な「ピンク・シャドウ」という曲が入っています。加えて、ティン・パン・アレー人脈の参加というトピックも手伝って、昨今でいうシティ・ポップの名盤として語られている作品。しばらく…
急激に暑くなりましたが、夏はファンク、ということでJBの88年リリースの未発表音源集。先日のテイ・トウワのラジオ番組で「I Got Ants In My Pants」という曲がかかって、収録作品を探したらこちらに辿り着いたという経緯です。 手持ちのボックスセット『St…