Peter Gabriel

ピーター・ガブリエル「So」

86年発表の5作目。これは決定盤である。当時あまりの変貌ぶりに周囲は困惑していたが、本人曰く「自分の音楽のベースには常にソウル・ミュージックがあった」とのコメントで妙に納得した。それまでピーター・ガブリエルはゲートエコーの怖い人だったので、こ…

ピーター・ガブリエル『プレイズ・ライヴ』

83年発表のピーター・ガブリエルのライヴ盤。基本的にスタジオ録音に忠実な再現している印象を受けた。ショック・ザ・モンキーで盛り上がっているような感じ。イントゥルーダーのドラム音もライヴなのできちんと鳴っている。 1~4までのベスト盤的選曲とい…

ピーター・ガブリエル4

おっかないジャケットが続く82年の4作目。ここら辺になると「ショック・ザ・モンキー」がPVでガンガン流れていたので同時代的な記憶がある。久しぶりに聴いた印象は「SO」を飛び越えて「US」や「UP」に繋がっているな、ということだった。荘厳な雰囲気と刻ま…

ピーター・ガブリエル3

スティーブ・リリィホワイトとヒュー・パジャムのゲート・エコーという画期的ドラムサウンドで世界中にその名を轟かせた歴史的作品として語られるサード。1980年発表。 スティーブ・リリィホワイトの音に触れたのはU2の「War」の方が先だったが、その後XTCに…

ピーターガブリエル2

78年発表のセカンド。ロバート・フリップがプロデュースしている。これも恐る恐る聴いてみたが、意外とポップで拍子抜けした。 ロバート・フリップのフリッパートロニクスは後の80年代キング・クリムゾンやデヴィッド・シルヴィアンとのそれに比べるとま…

ピーター・ガブリエル1

ピーター・ガブリエルの紙ジャケリマスター盤がまとめて再発となった。4~5年前に一度出ていたが今回新装版での登場。ここで買い逃すとまた後悔しそうなので、グイッと気合いを入れて購入。DU特典のBOX付きでまた財布が寂しくなった・・・。 まずはファー…

ピーター・ガブリエル再発

11/28にピーター・ガブリエルの紙ジャケリマスターが再発されることになった。タワーのWebで知ってはいたが、DUでまたまとめ買いセットをやるようなので、乗ってしまいそう・・・。 もともと「So」を探していて、なさそうなので中古の安い盤を購入してしまった…