XTC『LIVE IN BRUSSELLS 1982』

XTC

XTCのライブ音源がまたもやリリースされました。どんどん出てくるなあ。こちらはベルギーでの1982年3月7日の音源。以前にリリースされたオランダでの公演が3月8日だったのでその前日ということになります。ちょうど今3月なので42年前ということになりますが…

高橋幸宏『Fate of Gold』

95年リリースのこの作品は比較的聴き返すことの多い作品でした。意外といい曲が多くて、生楽器の比率が高いのもポイント。これ以降、スケッチ・ショウや『Blue Moon Blue』でのエレクトロニカ路線で復活するまでは若干低迷気味の時期を過ごしていた感覚です…

高橋幸宏『Mr. YT』

お陰様で今回の再発で定期的に高橋幸宏さんを追悼できる日々が続いています。3部作を中心にこれまでなかったくらいEMIイヤーズの作品を聴いてるんじゃないかなあ。改めて聴くと本当にいい曲が多くてびっくりしています。この魅力に気付くのが遅かった・・。…

ビル・エヴァンス『The Paris Concert Edition One』

79年録音作品。晩年のビル・エヴァンスも非常にいいですね。特にこのパリでのコンサートはずっと聴きたかったもの。 とにかく各楽曲のエンディングが素晴らしい。こんな風に終わっていいの?というクロージングが連発しています。しかしこれは果たしてジャズ…

カーネーション『ADAMSKI Live at GARDEN 2015.12.20』disc 2

2枚目。ここでの白眉は大好きな『GIRL FRIEND ARMY』のオープニング・ナンバー「Garden City Life」から「I LOVE YOU」「ROSE GARDEN」と続いていく3連発でした。この勢いのある演奏は素晴らしい。 カーネーションは元々演奏力の高いバンドでしたが、3ピー…

カーネーション『ADAMSKI Live at GARDEN 2015.12.20』disc 1

続いてカーネーションの2015年のライブ音源。こちらはシングル「アダムスキー」発売を受けて行われたツアーからのもので、時期的には『Multimodal Sentiment』の前、『SWEET ROMANCE』の後、といったタイミングになります。 そもそもこの2枚のアルバムの間に…

カーネーション『Live at TOKYO KINEMA CLUB 2009.4.26』disc 2

2枚目。ここではやはりこのライブの主軸となる楽曲「ジェイソン」が圧巻でした。驚異的にドラムがうまい。その後間髪入れずに「New Morning」を畳み掛けていくところが凄い。そしてそれに続くのは「ローマ・函館」ということで、この辺りの展開がこのライブ…

カーネーション『Live at TOKYO KINEMA CLUB 2009.4.26』disc 1

続いてこちらはカーネーションの2009年のライブ。時期的には『Velvet Velvet』の前、『Wild Fantasy』の後、というタイミングになります。 ここで起こった大事件はドラマーの矢部浩志の脱退ですが、後任に自ら指名したと言われている中原由貴の非常に素晴ら…

カーネーション『LOVE SUITE live at 大手町三井ホール 2020.12.4』disc 2

2枚目を聴いていてやけに『Love Sculpture』からの選曲が多いなあ、と思っていたら、この時点で発売20周年なんですね。きっとそれが原因でしょう。『Love Sculpture』を余り聴き込んでこなかったので、結構新鮮にそれぞれの曲を味わうことができました。 ラ…

カーネーション『LOVE SUITE live at 大手町三井ホール 2020.12.4』disc 1

カーネーションのオフィシャル・ブートレグ・シリーズはこれまで手を出さずにいましたが、ディスク・ユニオンの御茶ノ水店で店頭に置いてくれていたので今回一連の作品を聴いてみることにしました。 タイミング的には『Suburban Baroque』の後、『Turntable …

ムーンライダーズ『月面讃画 ムーンライダーズ・月面サマーツアー1998』

ムーンライダーズの1998年のライブ映像を入手しました。ここはミッシングリンクだったんですが、想像していたものとは少し違っていました。 『月面讃歌』というアルバムはムーンライダーズが一度作った楽曲を外部のミュージシャンに預けて全面的にプロデュー…

高橋幸宏『LIFETIME, HAPPY TIME 幸福の調子』

今回は「幸福」がテーマですが、当時のインタビューを見ると「カントリー・テクノ」という言葉が見つかります。ポイントとなっているのは徳武弘文の参加で、時折現れるギターの音がこの作品全体の温かさを演出しています。 ジャケットから連想される小津安二…

高橋幸宏『A DAY IN THE NEXT LIFE』

月一回、高橋幸宏のリマスター再発が行われていることで、定期的に追悼できるというのは非常にありがたいことで、亡くなってからはや一年が過ぎても、その作品に丁寧に触れることができる。購入することを決断してとても良かったと思っています。 この作品は…

cero『e o』disc 2 『Outdoors 2002 Live at 日比谷野外大音楽堂 2022.7.16』

ボーナスディスクとして野音のライブがブルーレイ・ディスクで付属していて、コンサート1本分を丸々味わうことができます。 冒頭の子供の鳴き声で既に癒されてしまいますが、こうしたアクシデントを包み込んでしまうような包容力がceroにはあるような気がし…

cero『e o』disc 1

昨年リリースされたceroの新作もフィジカルで買い直しました。配信で聴いた中で改めて入手した作品は今のところceroとフォンテインになります。 最初に聴いた時には掴みどころのない音に若干困惑しましたが、この静けさと中毒性にその後もしばらく耳を引っ張…

カーネーション『CARNATION 40th Anniversary "Carousel Circle" Release Tour』

祝!カーネーション40周年、ということでカーネーションの40周年記念ツアーの最終日に参加してきました。自分も含めて観客の年齢層は高めでしたが、ムーンライダーズと比べるとまだ若い女性がいたりして非常に華やかな客席でした。カーネーションの観客は女…

山下達郎『RIDE ON TIME』

このアルバムは以前に紙ジャケ再発盤を手にして聴いていましたが、その際にもコミュニティの方から「ご本人が音質上紙ジャケ再発盤を推奨していない」というコメントを頂いていて、少し引っ掛かっていました。今回他のアルバムも一通り聴いて、満を辞して02…

石野卓球『ミックス・アップ Vol.1』

石野卓球のミックスCDは98年の『DJF400』と03年のライブ盤『IN THE BOX』を持っていましたが、本作がその第一弾で95年リリース。この四つ打ちの魅力は堪りません。 元気な時にしか聴けない気がしますが、最近またこの四つ打ちのサウンドに耳が行っているとい…

ソニー・ロリンズ『East Broadway Run Down』

XTCのアンディ・パートリッジが選ぶ100枚の中にソニー・ロリンズの作品が入っていたことに意表を突かれましたが、先日聴いたパトゥと同様、結構な確率で演奏主体のアルバムが入っていたのが何かのヒントのような気がします。 本作は66年録音作品。収録曲が3…

フォンテイン『Trip the Light Fantastic』

丁度1年前に配信で聴いたフォンテインの作品をCDでも入手しました。聴いた当時も全曲捨て曲なしの名盤という印象でしたので、これはいつか手にしておかなければ、と思っていた次第です。 その後も思いを馳せるにつけ、70年代初頭のトッド・ラングレンに雰囲…

カーティス・メイフィールド『Curtis in Chicago』

73年リリースのスタジオ・ライブ。これはカーティスというよりカーティス・ファミリー大集合といった趣です。 再発盤のCDですが相当音が悪い。かなり音が割れてしまっていて、疑似ライブのような拍手の音がノイズのように聴こえてしまう。とはいえ73年という…

ヴルフペック『Hill Climber』

4枚目。2019年リリース。ちょっと魔力が弱まったかな。 テイストは変わりませんが、少し音楽がメロディアスに振れてしまっているように思います。例によってアメーバ的な編成で楽しく賑やかに軽やかに進めていくんですが、突き抜けるようなリードトラックも…

ヴルフペック『Mr. Finish Line』

続いて2018年リリース作品。大分ツボが分かってきました。 ヴルフペックの音楽は基本的にはコンプレッサーのかかった音が中心になっているんですね。そのコンプレッサー自体を自ら開発してしまうくらいなので、圧縮された音へのこだわりは強いんだと思います…

ヴルフペック『The Beautiful Game』

続いては16年リリースの作品。ここでは「Animal Spirits」がリードトラックで、先の「Cristmas in L.A.」と一緒にしばらく前からプレイリストに入っていました。MVには日本語も出てきて面白い。 www.youtube.com このアルバムが本命かと思っていましたが、そ…

ヴルフペック『Thrill of The Arts』

ずっと聴きたかったヴルフペックを固め聴きしたいと思います。まずは2015年リリースの1st。 様々なラジオ番組で曲を耳にしたのがきっかけですが、その中でも本作収録の「Christmas in L.A.」はとてもインパクトがありました。MVも可愛くて最高でしたが、この…

高橋幸宏『BROADCAST FROM HEAVEN』

90年リリース作品。こちらも大分後になって聴いたアルバムです。とてもポップでいい作品。 振り返って気付いたことがあります。実はEMI時代の高橋幸宏は長い期間に渡ってビートニクスの変装形だったのではないか、ということ。本作でも鈴木慶一の参加曲の割…

高橋幸宏『EGO』

高橋幸宏さんが亡くなって早くも1年近くが経とうとしていますが、一連のEMI作品が砂原良徳のリマスターで毎月再発されていくことになりました。EMI時代の作品を聴き直すことに対しては今回も大分迷いましたが、昨年の松武秀樹のラジオ番組で特集されて背中を…

石野卓球『TITLE#2+#3』disc 2

考えてみれば本作がリリースされた2004年という年には既にスケッチ・ショウは始動していた訳で、グリッジ・ノイズによるエレクトロニカが全盛の時代だったはず。実際、坂本龍一も同年に『Chasm』をリリースしています。 その年に出たアルバムにしては一切そ…

石野卓球『TITLE#2+#3』disc 1

前作の『TITLE#1』から僅か1ヶ月後の04年4月にリリースされている石野卓球の2枚組作品。この一連の作品は求道者の極北を見るような気がして手が伸びずにいましたが、意外とそこまでシリアスではありませんでした。 七尾旅人がゲストで参加していたりして、ご…

マイルス・デイヴィス『E.S.P.』

65年録音。ウェイン・ショーターが満を持して参加した初の録音作です。大友良英のラジオ番組で「Agitation」を聴いたのはトニー・ウィリアムスの特集だったかな。この辺りのマイルスは未聴のものが多いので、徐々に聴き進めていきたいと思っています。パーソ…