Donald Fagen

ドナルド・フェイゲン『The Nightfly Live』

ドナルド・フェイゲンの1stソロの全曲再現ライブもリリースされました。これもなかなか素晴らしい内容です。 4曲目の「Maxine」ではドナルド・フェイゲン自身は歌わないんですが、この辺がスティーリー・ダンというバンドの特殊性を物語っていると思います…

ドナルド・フェイゲン『10 Extras』

最後は未発表曲集ですが、こちらも『Nightfly Trilogy』で既に聴いている内容となります。まともに聴いたのは10年ぶりくらいですが、いかに以前のボックスに手を伸ばしていないかが分かってしまいますね。 どの素材もいいですが、冒頭の「Rhymes」という曲は…

ドナルド・フェイゲン『Sunken Condos』

前作から6年のインターバルを置いて12年にリリースされたドナルド・フェイゲンの4作目。発売当時、余りの変わらなさに拍子抜けした覚えがありますが、ある意味一貫していることの証拠でもあるので、こうして一気に聴くと違和感はありません。 ただキラーチュ…

ドナルド・フェイゲン『Morph The Cat』

間にスティーリー・ダンの復帰作2タイトルを挟んでのソロ3作目。前作から13年のインターバルがありますが、この時はスティーリー・ダンの2作があったので左程の渇望感はありませんでした。 昨日久しぶりにスティーリー・ダンの『Two Against Nature』リリー…

ドナルド・フェイゲン『Kamakiriad』

2枚目。もしかしたら一番好きかもしれない93年の2nd。プロデュースはウォルター・ベッカー。前作から11年のインターバルを空けてリリースされた作品になります。 これ、本当にいい曲が多くて、はっきり言って6曲目の「Florida Room」まではイキっ放しです。…

ドナルド・フェイゲン『Cheap Xmas : Donald Fagen Complete』『The Nightfly』

What a beautiful world this will be What a glorious time to be free ということで、『Nightfly Trilogy』以来、およそ12年ぶりに手にしたドナルド・フェイゲンのソロBOX。きっかけは冨田恵一の書籍「ナイトフライ」をたまたま読み返したことと、本作が20…

The New York Rock And Soul Revue『Live at the Beacon』

ドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスの3人で来日公演するのに合わせて再発された91年リリースのライブ盤。こういうのは放っておくとなくなってしまうので、今のうちにということで手にとりました。はっきり言って存在すら知り…

ドナルド・フェイゲン『Sunken Condos』

久々の新作です。これで4作目というのはいかにも寡作ですが、既にこのリリース間隔には慣れてしまいました。むしろ『トリロジー』で3部作完結で、もう新作は出さないのかと思っていたので意外なくらいですね。 よくも悪くも新規性に乏しくて、いつものドナル…

ドナルド・フェイゲン『ナイトフライ・トリロジー』

ということで最後にエクストラ・トラック集を聴いた。音が大きくて音量を下げてしまった・・・。 聴きどころは『Confide In Me』と『Century's End』かな。インストなんかも結構入っているし、ライヴも3曲くらいある。ライヴは演奏が力強くて、ライヴ盤も出…

ドナルド・フェイゲン『Morph The Cat』

時差ボケが直らん! 06年発表の3作目。比較的最近の作品だが、音質が強烈に上がっている気がする。かなりリズミカルな作品だったんだな。とはいえ、若干どの曲も長尺で、キラーチューンには欠ける感じがする。これは当時からそう思っていた。既にスティーリ…

ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』

93年の2作目。これが一番好きだ。 何より驚くのは音。1曲目からイントロのバックで鳴っていた変な音のキーボードがくっきり聴こえる。でも一番びっくりしたのは2曲目の『カウンタームーン』で、ドラムが差し替わっていた。勿論今回からじゃないんだろうが…

ドナルド・フェイゲン『ナイトフライ』

ということで無事帰国。疲れた上に4kgも太った。アメリカ人は食い過ぎだ。 早速ドナルド・フェイゲンのBOXを聴いてみた。この1stは82年作でもう随分と古い作品になるが、時代を感じさせない普遍性がある。『I.G.Y.』なんかはカラオケで歌ったよなあ。 今回…