2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
やっとリップスライムのメジャー1stアルバムを聴くことができました。しばらく前に中古屋で一度入手したんですが、中身を見ると何とアンダーワールドのベスト盤でした。びっくりしてガッカリしましたが、安く入手したので「こっちの方が高いのでは?」などと…
ダニー・コーチマーの名前はキャロル・キングやジェームス・テイラーの作品で何度も目にしていましたが、こちらは73年リリースのソロ1st作品です。先日のスカートのラジオ番組でこの作品からの曲がかかったので手にした次第。 聴いた印象はちょっとエコーが…
KIRINJIの新作購入特典で無観客ライブが配信されました。こうした試みはどんどんやって欲しいですね。素晴らしい企画です。セットリストは下記の通りでした。 「気化猫」 「曖昧me」 「薄明」 「小さなおとなたち」 「first call」 「再会」 「進水式」 基本…
ムーンライダーズの昨年のクリスマスに恵比寿で行われたライブが配信開始になりました。今回も非常に良かったです。 新作をレコーディング中ということもあってか、また演奏力が上がっているような気がします。演奏に艶がある。ライブを繰り返している時期の…
58年録音の本作は実質マイルス・デイヴィスの作品といって良いものとなっています。メンバーは下記の通り。 マイルス・デイヴィス(tp) キャノンボール・アダレイ(as) ハンク・ジョーンズ(p) サム・ジョーンズ(b) アート・ブレイキー(ds) というなかなかの面…
グレイト3とヒックスヴィルのメンバーが一緒のグループにいたなんて今では信じられないですが、このロッテンハッツというバンドはそういうバンドでした。これは92年リリースの1st。ロカビリー・バンドだと聞いていたのでどんな感じかと思いましたが、いい意…
03年リリースのシンバルズ4作目にしてラスト・アルバム。先日聴いた1stが2000年リリースなので活動期間が短いですね。 前作の『Sine』がテクノに寄ったサウンドだったので最終作はどうなっているかと思いましたが、思いのほかジャジーで落ち着いた音でした。…
シンバルズとリップ・スライムはシングルをフォローすれば良いと思っていたのでずっとアルバムを聴いてきませんでした。ここ最近中古で見つけた際にやっと重い腰を上げてアルバムを聴き直しているところです。 本作は2000年リリースの1st。シンバルズは当時…
56年録音のジャッキー・マクリーン3作目のリーダー作。参加メンバーが豪華です。 ジャッキー・マクリーン(as) ドナルド・バード(tp) ハンク・モブレー(ts) マル・ウォルドロン(p) ダグ・ワトキンス(b) アート・テイラー(ds) ということで知っている名前が続…
ザ・バード・アンド・ザ・ビーの2020年にリリースされたこのクリスマス・アルバムも配信限定で出ていました。こうした作品が聴けなかったのはやはりロスでしたので、その点は配信を聴き出してよかったと思える点です。 このユニットはホール&オーツやヴァン…
昨年2021年にリリースされた堀込泰行の新作。当時はαステーションで堀込泰行のラジオ番組が放送されていて、その最終回の方で本作の紹介をして終わったように記憶しています。坂本龍一で言えば『音楽図鑑』の紹介でサウンドストリートが終了するようなもので…
ラリ・プナの19年にリリースされたEPも配信とアナログのみでCDは出ませんでした。先日聴いた細野晴臣の映画音楽集と一緒ですね。 こうしたリリース形態が多いということは、やはり余程CDが採算に合わないということで、出ないよりは配信でリリースしたほうが…
快進撃を続けていたブルー・ノート期のリー・モーガン57年録音作品。ものすごい突進力で迫ってきます。 ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ、ベースはポール・チェンバースということで例によってマイルスのオリジナル・クインテットのリズム隊。この時点…
74年リリース作品。70年代のカーティスの作品はところどころにミッシング・リンクがあるんですが、この作品もその一つでした。ソウルを勉強するように聴いていたので、どうしても有名な作品から手をつけがちになってしまって、こうした地味な作品が抜け落ち…
59年録音作品。ウィントン・ケリーはビル・エヴァンスの後任としてマイルスのグループに参加した人ですが、この作品はとにかくメンバーが豪華です。 ドラムはフィリー・ジョー・ジョーンズ、トランペットはリー・モーガン、テナー・サックスはウェイン・ショ…
コロナ、脳腫瘍、オリンピック、という3つの苦難を乗り越えて、配信ライブの特典という形で世に出されたMETAFIVEの2ndフル・アルバム。危うくお蔵入りになるところでしたが、無事に世に出されて良かった。そして作品も最高です。 配信無観客ライブやフジ・…