あがた森魚
21世紀に入ってからのあがた森魚は傑作しか作っていない、ということで、こちらは2011年にリリースされた刺激的なタイトルの作品です。やはり沢尻エリカの名前を使うのに許可を得るのが時間を要して、前作の内田裕也をモチーフにした作品から若干の間が空い…
2000年以降のあがた森魚は傑作しか作っていないそうですが、こちらは2004年の作品。ドミニカで録音したラテンに接近した音楽でした。 昨今のあがた森魚の多作振りは目を見張るものがあって、ご本人曰く2020年までの20年で毎年必ず作品をリリースしていく方針…
リリースされることを直前に知ったあがた森魚とはちみつぱいの何と新譜!こんなリリースが21世紀に待っているとは誰も予想できなかったでしょう。そもそもはちみつぱいの復活自体があり得ない出来事ですし。 あがた森魚は2020年までの10年間の足跡を意識的に…
21世紀に入ってから名作しか作っていないあがた森魚の物凄いタイトルの01年リリース作品。一体何のことなのかと思ったら、小樽の小学校で担任だった先生が給食で山羊のミルクを無理矢理飲ませようとして、抵抗して咄嗟に手に噛み付いてしまったという超個人…
21世紀に入ってからのあがた森魚は傑作しか作っていないそうなので、07年リリースの最新作から手に取ることにした。久保田麻琴プロデュースによる稲垣足穂からその名を冠した意欲作。 1曲目から鈴木慶一と細野晴臣が交互にボーカルをとる『東京節』で始まる…
矢野顕子の『JAPANESE GIRL』はあがた森魚の『日本少年』への返答となっているそうだが、こちらもたまたま一緒に発見して購入した。傑作『永遠の遠国』のダイジェスト盤で既に廃盤。 一番最初に聴いたのは実はこれで、学生時代にJANISでレンタルした。そのた…
制作期間およそ8年というアナログ3枚組の大作『永遠の遠国』。リリースは85年だが、このライブは制作初期の78年に行われている。その発掘音源が去年リリースされていて、ずっと迷っていた。高いから。と思ったらJANISにあっさりあったので借りてしまった。 …
随分前にレンタルで聴いて以来、しばらくご無沙汰だった本作を、これまた中古で発見。紙ジャケリマスターなので、やっぱり保存版だよなあ、細野晴臣プロデュースだからマストアイテムだよなあ、などと自分に理由をつけつつ購入。久々に聞いた感想は地味だっ…