2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ナチュラル・フォー『Natural Four』

74年リリースのこちらもリロイ・ハトソンのプロデュース作品。先日聴いたヴォイシズ・オブ・イースト・ハーレムとこちらのナチュラル・フォーはリロイ・ハトソン関連で探していた作品でした。 カーティス・メイフィールドのカートムからリリースされた最初の…

山本精一『セルフィー』

2020年リリース作品。山本精一の作品を手にしたのは『クラウン・オブ・ファジー・グルーヴ』以来となります。 リードトラックの「フレア」の印象が強くて、シンプルなギターサウンドで不穏なものを歌う形の楽曲が並んでいるイメージがありました。必ずしも全…

ジョアン・ドナート『Lugar Comum』

先日聴いたジョアン・ドナートのこちらは75年リリース作品。『ケン・エ・ケン』の次作にあたります。大半の楽曲がジルベルト・ジルとの共作になっています。 ジョアン・ドナートに惹かれたのは、ブラジル音楽でありながらブラジルっぽくない佇まい、洗練され…

ジョン・ブライオン『meaningless』

丁度1年前にサブスクで聴いて「いつかはフィジカルで」と思っていた作品を目出たく入手しました。2001年に自主制作でリリースされて、その後2022年に再発されたジョン・ブライオン唯一のアルバムです。 ジョン・ブライオンという人はルーファス・ウェインラ…

脇田もなり『UNI』

元Especiaの脇田もなりがDorianの全面プロデュースで制作した2023年リリースの作品。こちらもNICE POP RADIOで紹介されて耳に引っかかっていた作品でした。その後サブスクで聴いたりもしていましたが、やはりきっちりと聴いておきたいと思った作品です。 感…