2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

フアナ・モリーナ『Segundo』

鈴木惣一朗さんの2000年代のディスクガイド、2枚目はアルゼンチンのミュージシャンの作品です。「アルゼンチン音響派」というジャンルを初めて知りましたが、これはなかなか良かった。音の世界はコンパクトですが、音の選び方、配置の仕方は面白いし、何より…

ヴィクセル・ガーランド『Wechsel Garland』

鈴木惣一朗さんの著書『こころをとらえる響きをもとめて』というディスクガイドを読みました。とても興味深く読むことができたんですが、70年代から順に掲載されているディスクガイドの中で、2000年代以降の紹介されている作品のほとんどが知らないものばか…

バッドフィンガー『涙の旅路』

バッドフィンガーの74年リリース作品。バッドフィンガーはアップルの作品だけを聴いていれば充分と思っていたので、ワーナー移籍後の作品はこれまで聴かずにいましたが、本作と次作の『素敵な君』までは聴いておこう、と思い手を伸ばしました。 本作はワーナ…

白井良明『40th & 45th 〜隅田川・打ち出でて見れば半世紀 -5〜』

白井良明の活動45周年ライブの映像を入手しました。2018年2月12日に浅草公会堂で行われたライブですが、DVD発売当初は単価が高くてちょっと手が伸びなかった。先日中古屋でたまたま見つけて即購入した次第です。 時期的にはムーンライダーズが再始動し始めた…

ビル・エヴァンス『The Last Trio Live '80』

ビル・エヴァンスが亡くなる1ヶ月前のライブ映像。1980年のノルウェーでのライブとなります。亡くなる直前とは思えない素晴らしい演奏で、ビル・エヴァンスも元気。まだまだ演奏を続けられそうに思えますが、このライブが行われたのが1980年の8月9日、亡くな…

ビル・エヴァンス『The Evolution of a Trio』

ビル・エヴァンスの映像作品を中古屋で発見したので迷わず2本とも手に取りました。映像モノはなかなか見かけないので、これはもう即決。そして内容も最高です。多少画質が悪くても問題ありません。 ジャケットの写真は60年代のビジュアルですが、実際には71…

ジョアン・ジルベルト『AMOROSO』

坂本龍一のインタビュー集にボサノヴァに関して言及した記事があって、本作とアントニオ・カルロス・ジョビンの『Urubu』を必聴作品として挙げていました。まずはこの77年リリース作を中古屋で見つけたので手に取った次第です。 まず、プロデュースがトミー…

TV EYES『TV EYES』

元ジェリーフィッシュのロジャー・ジョセフ・マニングJr.とジェイソン・フォークナーが組んだバンドの唯一の作品。存在は知っていましたが、エレポップの作品ということだったので、これまで手を出さずにいました。 何となくジェリーフィッシュ関連のアーテ…

GREAT3『When you were a beauty』

最後は02年リリースの6作目。こちらも全面ジョン・マッケンタイアのプロデュース作品となります。 ずっと聴いてきて思うのは、グレイト3というバンドは楽曲がポップなのにアレンジがマニアックだということ。その結果、どうしても一般リスナーの耳を遠ざけ…

GREAT3『May and December』

世紀が変わって2001年にリリースされた作品。ここで音がガラッと変わっています。 ミックスはジョン・マッケンタイア。当時はステレオラブなんかとも一緒にやっていたシカゴの音響派ミュージシャンで、音が圧倒的にカッコいい。独特のぐにゃっとした質感やコ…

GREAT3『WITHOUT ONION』

大分間が空いてしまいましたが、グレイト3の固め聴きに戻りたいと思います。この98年リリース作は持っていたんですが、当時何故このタイトルに手を伸ばしたのかは覚えていません。 とても不穏な音が鳴っていて、非常に音が多い、大きい、ノイジーなアレンジ…

フランク・ザッパ『Cheaper Than Cheep』blu-ray

最後は映像版です。これはやはり素晴らしい。まずは当時のバンドメンバーを紹介しておく必要があるでしょう。 フランク・ザッパ (g,vo) ジョージ・デューク (kbd,vo) ナポレオン・マーフィー・ブロック (ts,fl,vo) ジェフ・シモンズ (g,vo) トム・ファウラー…