
最後は02年リリースの6作目。こちらも全面ジョン・マッケンタイアのプロデュース作品となります。
ずっと聴いてきて思うのは、グレイト3というバンドは楽曲がポップなのにアレンジがマニアックだということ。その結果、どうしても一般リスナーの耳を遠ざけてしまうのではないでしょうか。前作でジョン・マッケンタイアが入って音がだいぶ整理されて、聴きやすさとマニアックさが同居する感じになりましたが、本作では少し音の多さが復活したような趣があります。
7曲目の「Crystal Cage」あたりのステレオラブにもあったような突き抜けたポップさがもう少し全面化しても良いのではないかと思いましたが、その辺りは寸止めで一部に留まる。最初にベスト盤を聴いた時の感触が思い出せなくなりつつあるので、もう一回復習してみようと思いますが、アルバムを時系列に聴いていった結果は、若干難解さが拭いきれない感じでした。