
世紀が変わって2001年にリリースされた作品。ここで音がガラッと変わっています。
ミックスはジョン・マッケンタイア。当時はステレオラブなんかとも一緒にやっていたシカゴの音響派ミュージシャンで、音が圧倒的にカッコいい。独特のぐにゃっとした質感やコンプレッサーをかけたようなくぐもった音。でも何よりリズムのセンスがいいですね。ベースをはじめ、楽器の音が生々しく鳴っているのも特徴的です。
前作とのリリース期間が空いた間に片寄明人のソロ作品などもあって、そこでジョン・マッケンタイアとの繋がりができたようですが、結果的にそれはバンドの方にも良い影響を及ぼしていると思います。ポップではないんですが、音の質感が圧倒的に人懐っこい。そしてやっぱりセンスがいいのでカッコいい音になっています。