プリンス『Hit n Run phase one』


プリンスが亡くなってはやくも10年が経とうとしていますが、先日聴いた『phase two』に続いて『phase one』の方も手にしてみました。2015年のリリースです。

 

どこを切ってもプリンス節ですが、この前にリリースされた『アート・オフィシャル・エイジ』で電撃的な復活を遂げていたので、亡くなる直前の活動は本当に充実していたと思います。また再活性化してきたんだなあ、と横目で見ていましたが、まさかその後にいなくなってしまうとは思いもよりませんでした。思えばデヴィッド・ボウイもそうだったなあ。ご存命であれば『phase three』『phase four』と続いていったんでしょうか。今となってはそれは叶わぬ夢となってしまいました。

 

スカートの澤部渡が言う通り、『phase two』の方が音としては好みのように感じますが、この電子音を使いつつもグニャッとした感じ。この音作りはやはり唯一無二だと思います。気持ち悪い音を洒落たテイストで提示する離れ業を持っている方ですね。

 

2曲目の「Shut This Down」が曲間なしでスタートする感じが非常にカッコいいと思いました。