遂に入手！探してました。
小沢健二活動後期のシングル。小沢健二の場合、CDシングルのみで発売されてアルバムに入っていない曲が多いんですが、その後『刹那』としてリリースされたシングル集からも漏れた名曲がこちら。少し値は張りましたが、こいつは掘り出し物です。
何でアルバムに収録しないのかよく分からない程勢いがあっていい曲ですね、これは。途中に必殺の語りが入るところもいかしてます。先だって復活ライブも行った小沢健二ですが、津田大介曰く「端的にお金がないのでは？」という鋭い分析。その割には子供も生まれたりしていて、幸せそうな隠居生活を楽しんでいる。何といっても原盤権をすべて抑えてから引退したので過去音源のリリースは自由自在に操作できるという非常に賢い生き方をしている人です。
90年代の渋谷系と言われたアーティストの中でも一際伝説化を地で行っている人ですが、このあたりの音源のレア化についてはどう考えているのでしょうか。きっとどうでもいいんでしょう。その辺りも含めて潔くてカッコいいと思います。
