2010-12-29から1日間の記事一覧

高橋幸宏『ブロードキャスト・フロム・ヘブン』

さて、ここから心痛3部作。鈴木慶一が作詞している曲が沢山あって嬉しい。 精神的に一番きつかった頃の作品で、ほとんどの曲を他人の作詞に委ねている。『1%の関係』でかなり救われたそうだ。90年リリース。当時は全くといっていい程ノーケアだった。しかし…

アイズレー・ブラザーズ『Grand Slam』

『トゥナイト・イズ・ザ・ナイト』というBONNIE PINKみたいなタイトルのバラードから始まる81年リリース作品。いきなりのメロウでグッと来る。『ヤング・ガール』という曲が「なんとなくクリスタル」に使われたんだそうだ。前作同様、過渡期とは言わせないク…

高橋幸宏『EGO』

これはずっと聴きたかったアルバム。紙ジャケ再発の時も何となく手が伸びずにいたが、ユニオンの年末セールが5枚で15%オフだったので、ついまとめ買いしてしまった。全部あるんだもの。 実は先日聴いたムーンライダーズの『Don't Trust Over Thirty』に発売…

アイズレー・ブラザーズ『Go All The Way』

80年リリース、日本初CD化。洗練化されたディスコ(風)のタイトル曲で幕を開ける。元々若手3人組でのリリースが計画されていたというから、その後の分裂を予測するかのような暗雲が立ち籠め始める。かと思いきや、曲の方は軽快極まりなく往年の勢いを感じさ…