ムーンライダーズ30周年コンサート

 少し前になりますが、11/22に渋谷公会堂の「後半」コンサートに行ってきました。「前半」の野音に続いて、会社の人と一緒です。こんなに頻繁にライダーズを見るのは初めてです。

 ライダーズのコンサートは、思い起こせば「アニマル・インデックス」の時の五反田ゆうぽうと以来で、結構久々でした。

 野音のほうは、ビックリするほどの天然記念物級ゲストを多数目撃できたので、その意味でも面白かった。遠藤賢治やあがた森魚なんてそうそう目にできないし、PANTAだって恐らく二度と見れることはないでしょう。

 この日のベストアクトは「工場と微笑」です。鈴木博文がフロントに立って、皆がサポートする姿は壮観に映りました。

 一方、渋谷公会堂は、新曲中心の前半部はやや盛り上がりを欠いたものの、「Dance Away」からかしぶち哲郎がマイクをとり、「砂丘」「シナ海」と続く怒涛のメンバーソロで一気にもっていかれました。いやあ、奥行きがあるバンドだなあ。

 今回、節目のライブを体験することができて、非常に良かったと思います。後は映画だな。