2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

スティーリー・ダン『Decades Apart - Live On The Radio '74 & '93』disc 1

スティーリー・ダンのFMラジオ放送用音源の5枚組ボックスを入手しました。1枚目から3枚目が74年の音源。こちらはカリフォルニア大学での公演となります。 74年は3rdの『プリッツェル・ロジック』がリリースされた年。そのためそこからの楽曲が多く演奏されて…

ライ・クーダー『Ry Cooder』

ライ・クーダーの70年リリースの1stアルバム。1stだけは何故か手を出さずにいたんですが、先日バラカン・ビートか何かで本作収録の「Do Re Me」を聴いて、やっぱりいいなあと思って手に取ることにしました。 初作とは思えないほどの風格で、とてもいい作品で…

マイルス・デイヴィス『Walkin'』

昨晩、母が亡くなりました。まだ実感が余り湧きませんが、父の死後、介護でできる限りのことをしてきたので、少しは親孝行ができたかもしれません。父が亡くなった時には山下達郎の『Opus』を聴いていたんですが、今回も記録を残す意味で敢えて音楽に耳を傾…

マイルス・デイヴィス『Bags' Groove』

「俺のソロのバックでピアノを弾くな」とマイルスはセロニアス・モンクに言ったそうですが、果たしてどんな激しいセッションなのかと覚悟してこのアルバムを聴きました。そうしたら、意外とひんやりとしたクールな演奏だったので少し拍子抜けしました。テン…

ケニー・ドリュー『Undercurrent』

FMラジオで紹介されていたタイトルの第3段はケニー・ドリューの1960年録音の作品です。この人はピアノですね。 一聴して音が骨太な感じがしました。リズムが早いテンポのタイトル曲から始まって全部で6曲。その中にはブルースもバラードもありますが、先日聴…

J.J.ジョンソン『Dial J.J.5』

こちらもラジオ番組で紹介されていたのを手掛かりに見つけた作品。先日のデイヴ・ブルーベックはその後も本当によく聴いていますが、こちらも最高ですね。本当に外れがないなあ。 J.J.ジョンソンという人はトロンボーン奏者だそうですが、トロンボーンという…

ムーンライダーズ『LIVE at SHINDAITA FEVER 2018.3.31』

2018年に行われたムーンライダーズ のクローズド・イベントのライブ音源がリリースされました。そうしたイベントが行われていたことすら知りませんでしたが、内容的にはファンのリクエストに応じて選曲されたライブのようで、ほぼほぼベスト的なラインアップ…

デイヴ・ブルーベック『Anything Goes』

50年代後半のマイルス・デイヴィスのようなジャズ音楽が他にないかと探していましたが、たまたまFMヨコハマのジャズ番組を見つけて、そこでかかる曲が良いものばかりなのでここ最近チェックしています。その中で気になった1枚がまずはこれ。デイヴ・ブルーベ…

ゴンチチ『Strings with Gontiti』

98年にリリースされたゴンチチのオーケストラをバックにした作品。90年代の前半はゴンチチをよく聴いていましたが、後半はその熱も冷めてしばらく耳が遠のいていました。この前にリリースされている『DUO』は手に入れて聴いていたはずなので、流石にストリン…