スティービー・ワンダー「ファースト・フィナーレ」

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ピーター・ガブリエルのまとめ買いと一緒に購入。タッチ&バイとはいかず1ヶ月迷ってしまったが、お勉強で始めた神様の復習もこれにて終了。いやあ買ってよかった。これはいいアルバムだ。

トーキング・ブックから始まる3部作のラストで、かつ交通事故から復帰しての74年作。バラードが多いのもいいがメロディが非常に素晴らしいと思う。基本的に抑制されたソウルである点も評価出来る。タイトル通り、ここで一度完成して成熟度を極めてから後、余生を過ごす感じなのではないだろうか。そこまでは言い過ぎとしても非常に完成度の高いアルバムであることは間違いない。