で、1stも買ってしまいました。ほんとにグニョグニョしている。
ミック・カーンの場合はやっぱりボーカルがあった方が演奏が映える気がする。後半(B面)は本人がボーカルをとっていて、その裏でうねっているベースが気持ちいい(気持ち悪い?)。82年リリースだからJAPAN解散直後か。リチャード・バルビエリもそこかしこに顔を出す。
同時期がデヴィッド・シルヴィアンの『ブリリアント・トゥリーズ』だとするとやっぱり地味な面は否めない。(というかどっちも地味だが・・)ポップ・ミュージックの領域を出ないところが跳んでない感じなんだろうな。先日聴いた2ndはここからするともう少し洗練と鋭さがある。でもこの1stの方が取っつきやすくはあるかな。ポップですね。