スティーリー・ダン『Going Mobile』

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74年『プリッツェル・ロジック』リリースの頃のライブ。音はイマイチですが演奏はご機嫌。初期の楽曲を堪能できる好盤です。

聴いていていかに自分が2ndを聴き込んでいないか痛感しました。『The Boston Rag』なんていい曲ですよね。3rdからの『Any Major Dude Will Tell You』はボーカルがマイケル・マクドナルドなのかなあ。それにしても全体的に演奏に勢いがあって、まるでフュージョンバンドのようです。ドラムはジェフ・ポーカロ

途中音が左右に振れたり、少し奥の方で鳴っている感じだったりと、決して公認盤にはなりそうにない音源ですが、当時の勢いを伝えるには充分の出来。何といっても3rdの頃のライブですので『リキの電話番号』なんかを聴いてるとあっという間にアナログで聴いていた頃の甘酸っぱい記憶が蘇ります。