88年リリースの7作目。ここまで来るともうすっかりエレベーターミュージックとして風格が出てきています。
冒頭の「アンダーソンの庭」からして聴いたことがある曲でした。録画したWOWOWの特番を繰り返し観ているので、そこで披露された楽曲はもうすっかり耳に染み付いている。「Acoustic eel」なんかもそうですね。これ原曲はこんなアレンジだったんだ。
その他にもベスト盤に収録されている曲なんかもあって、もうすっかりお馴染みの世界。松浦雅也との音作りもここまで来ると安定感があって、一度この辺りで完成の域に達したんじゃないかなあ。そこからどう変わっていったんだろう。変遷がよく分からない。何といっても90年代初頭でほとんどイメージが止まっているので、その後の移り変わりを見てみたいと思いました。
