ウォルター・ビショップJr.『Speak Low』

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こちらもラジオで紹介された61年録音のピアノ・トリオの作品。昨日のエルモ・ホープから8年の間隔がありますが、やはり60年代に入ると音が洗練されてくるような気がします。

 

結構音が骨太で、ベースの音などはかなり低音がグッとくる感じです。「Milestones」なんかはマイルスのカバーですが、この辺りのスピード感や音の粒立ちなんかは非常にカッコいい。

 

ジャケットもとてもいいですね。ジャズのレコードは見た目もいいよなあ。こうして感覚的に聴く範囲を広げていけてることはとても幸福感が溢れる時の過ごし方のように思います。