サークル『Neon』


サークルのこの67年作品は確か以前に持っていたような気がします。一度大量に手持ちのCDを処分した際に売ってしまったんだろうなあ。

 

その後、大滝詠一のラジオ番組「GO! GO! ナイアガラ」の再放送でソフトロックが特集されていて、その中でサークルの曲が何曲かかかっているのを聴いて悔しい思いをしていました。今回晴れて中古盤を発見したという次第。

 

25分しかない短い作品ですが、どの曲もいいですね。ていうか全曲いいと思います。一瞬バーズを聴いているようでもあり、カーペンターズのようでもあり、ビーチ・ボーイズのようでもあり。プロデュースはジョン・サイモンでした。

 

ハーモニーも独特でメロディもとても凝っている。でもポップだというのが味噌。どの曲に引っかかったのか既に忘れてしまいましたが、この辺はまた最近spotifyを聴き始めたので、気になった曲はプレイリストに入れてしまえばこうして収録アルバムを探す必要はなくなります。メディアで聴き方は変わっていくんですね。凄いことだ。