石野卓球『WIRE TRAX 1999-2012』disc 2

2枚目は収録時間が25分程度ということで70分超えを覚悟していた身からするとびっくりしましたが、それもそのはず、CM用の音源が大半を占めるので曲数が9曲あっても収録時間が少ない、というカラクリでした。

 

4つ打ち回帰の耳からすると適度な速さのビートが鳴っていてとても快適ですが、きっとパワーがないと聴けない音。追悼していた頃には近づけなかったんじゃないかと思います。そもそもイベント用の楽曲なので当たり前かもしれませんが。

 

ただニューオーリンズなんかは葬送の歌がマーチだったりしてジャズの起源になっていったりもするので一概にパレードやお祭りが追悼向きではないとも言い切れない。などという話は空虚かな。時間があるので今日はもう1枚聴こうと思います。