1950年に録音されたチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの共演作品です。これもウォント・リストに残っていたものを配信で聴きました。
録音は古いですが、音は熱気に溢れていてとても良かった。マイルスより前のプレーヤーは何となく古過ぎて少し構えてしまうんですが、非常に聴きやすくて楽しい作品でした。
「Leap Flog」のような早いテンポでお互いが吹きまくるような楽曲よりも、「Bloomdido」「An Oscar For Treadwell」のような、出だしは二人でテーマを演奏して、その後互いのソロが入ってくるような、ある意味パターン化された楽曲の方が楽しく聴けるように思います。
そしてピアノはセロニアス・モンクですので、大御所が揃った凄いメンバーとなっています。でも聴いた後味が爽やかなのがいいですね。