続いて最終作「エレクトリック・スパンキング・オブ・ウォー・ベイビーズ」。こちらも未聴。これはとっても良い。
パーラメントの「トロンビピュレーション」も良かったが、最後の最後に半ばやけくそ気味に佳作をリリースするなんざ並みの仕業ではない。何とスライ・ストーンもゲスト参加してるんですね。確かにまとまりはないし、パーラかファンカか良く分からなくなってはいるのだが、まずリズムが多彩。意外とバラエティに富んでいて飽きさせない。「Oh I」とかはライブ他で聴いたことあるぞ。これに入ってたんだ･･･。
それからジャケット。以前から地味だなあと思っていたが、何とワーナー要求による差し替えだったとは！元のジャケットは見開きの内側にあるが、確かにこれは凄い。これで発売が遅れたんだそうだ。まあそうだろうな。それにしてもインパクト、アートワークの面で非常に勿体無い。これだけでもこのアルバムは随分損をしていると思う。
