ザ・バンド『The Band』

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傑作といわれる69年発表のセカンド。これは好きなアルバム。ここまでは買い直し。

『The Night They Drove Old Dixie Down』が泣かせるが、基本線は地味で、聴き込まないと良さが分からない。というより、何かしながら聴いていると、はっとさせられるようなアルバム。また、スルメのように噛めば噛む程味わいが出るような音楽でもある。

背景に思いを馳せる程The Bandについて知っている訳ではないので、単純な郷愁と質感に酔うばかり。ここがピークだとするといささか寂しい訳だが、レンタルで聴いたことのある『南十字星』も気に入っていたので、その後の経過を明日以降味わっていくようにしよう。次作ではトッド・ラングレンもエンジニアで参加しているしね。

本作もボーナストラックが7曲も入っていて71分。このボリュームには疲れる。