ブライアン・ウィルソン『Reimagines Gershwin』

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ブライアン・ウィルソンの新譜もしばらく放ったらかしといたが、やっと手にして聴いた。今回はガーシュウィンの曲を歌う、という趣向だが、ガーシュウィンがどんなに偉大な人かはあまり知らない。この中でも知っていたのは『Summertime』くらいかな。ジャニス・ジョプリンが歌ってましたね。

でも曲はブライアンのオリジナルかと思う程見事に一体化していて、ここ最近の調子の良さを持続している。きっと古き良きアメリカの文化、といったヴァン・ダイク・パークスなんかを語る時に出てきそうな意味合いが沢山詰まっているんだろうが、理屈抜きでもとても和める楽しくて美しい曲群だ。

 

夏より秋が合うかも。