85年の4作目。冒頭の『It Doesn't Really Matter』から良過ぎ。体が揺れて文章が書けません。『Computer Love』も溶ける溶ける。ああ、終わんないでくれ。
しかしこの頃のファンク系の音はすべからくプリンスの影響下にあるんだろうな。そんなことを3曲目から読み取った。アイズレーなんかは間接的だったが、ZAPPの方は電子音なのでどうしても似てきてしまう。まあどっちも好きなんでいいんですが。どっちが元か分かんないしね。
80年代の音というのは自分としては左程好きではないんだが、センスのいい人達の音というのは何で飽きないんだろうな。きっと構造が単純じゃないからなんだろうが、組み合わせ次第で上品にも下品にもなる。
イマイチな『Radio People』を挟んでスペイシーなリズムの『I Only Have Eyes For You』へ。いやあいいですねえ、ってこればっかり。転調の仕方がいいじゃない。このアルバムはいい曲とイマイチな曲の落差がちょっと激しいかもしれない。気のせいでしょうか。