2010年にリリースされた作品。ここ最近ケーブルTVで「ジュールス倶楽部」をよく観ているんですが、結構何度もブライアン・フェリーが出演していて、その中に本作リリース時の出演番組がありました。内容がなかなか良かったので手にしたんですが、期待に違わず充実作でした。
冒頭の「You Can Dance」のイントロからして『Avalon』の「True to Life」みたいですし、ゲストミュージシャンにはアンディ・マッケイ、フィル・マンザネラからブライアン・イーノまでが名を連ねています。これはもうロキシー・ミュージックですよね。
実際、全体的な楽曲の粒立ちも良くて、どれをとっても躍動的。全盛期までのオーラが漂うかというとそこまではないにせよ、相当近いところまでいっている印象を持ちます。