56年録音のソニー・ロリンズの代表作。こちらもラジオで紹介されました。
まずジャケットがいいですね。ジャズのジャケットにはいいものが多いということに今更ながら気付きましたが、これと明日聴くサド・ジョーンズの作品は最近のヒット作です。
ピアノは最近よく目にするトミー・フラナガン、ドラムはマックス・ローチです。トミー・フラナガンのピアノもなかなか弾き過ぎていないでいいですね。全体的に音がストイックで無駄がない感じがします。ソニー・ロリンズのサックスもコルトレーンみたいに学術的じゃないので、軽快に時間が経過していくように思います。