ジョージ・ハリスン『Let It Roll』

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バラカン・ビートでかかったジョージ・ハリスンの曲を探して手にとった一枚ですが、間違ってしまいました。本当はジョージの映画が公開された際に出た未発表曲を集めた作品を手にするはずだったのが、09年にリリースされたこのオールタイムベスト盤を買ってしまった。

 

ということで、そうは言ってもこのオールタイムベスト盤は持っていなかったので久々に聴く曲もあったりします。そもそもジョージ・ハリスンをきちんと聴き出したのが比較的最近ということもあり、この曲は何だっけな?みたいな瞬間もあって楽しく聴けました。

 

ビートルズ自体をきちんと聴いたのも結構後になってからだし、各自のソロにまで手を出し始めたのは大分晩年になってからのこととなります。しかもリンゴ・スターにはまだ手を出していないという不届き者。ということでこのベスト盤は意外と後期のジェフ・リンのプロデュース曲が音的にも曲的にも目立つ構成になっているように聴こえました。ガツッとリミッターが効いた楽曲は力強いしポップでとても良い。ジョージ・ハリスンも後からどんどん救われて行ったような人ですね。

 

さて、間違えて買えなかった作品をまた探さなくては。