シャイ・ライツ『A Lonely Man』


αステーションで放送されていた田島貴男のラジオ番組は残念ながら今年の3月に終了してしまいましたが、その中でシャイ・ライツ特集の回が非常に良くて、すぐさま当時は中心メンバーのユージン・レコードのソロを入手して聴いていました。

 

その後、シャイ・ライツの1stを手にしてからしばらく間があいて、今回は72年リリースの4作目を手にしています。これも非常にいい。

 

田島貴男の紹介の仕方は「全曲いいですね」といったとても熱っぽいものが多くて好きだったんですが、このシャイ・ライツもそんな感じで紹介していました。「Oh Girl」というヒット曲が入っているのが本作のポイントなんでしょうが、それ以外の曲も非常に良くて、やはり久々にコンプリート系のグループを発見したかな、という感じです。

 

やはりユージン・レコードというソングライターを抱えているのが大きいんでしょう。だから息が長いグループになったんだ、と田島貴男も話していました。その通りだと思います。