スティービー・ワンダー 「ホッター・ザン・ジュライ」

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神様の終焉、「ホッター・ザン・ジュライ」も同時に見つけてしまったので、仕方なく購入。しかしこれは・・・。軽い。どれほどの勢いがあるか期待して聴いたが、1980年という発表年も手伝ってか、電子音の軽さと充実していたといわれるバンドサウンド裏目に出た表層感がグッとこない。

「ハッピー・バースデー」などの有名曲もきちんと聴くと軽かった。ああ、ここで一度終わったんだな。最新作の音はさすがに電子音にもうねりが出てきていて、いつかきちんと聴きたいと思っているのだが。やっぱりこの後「心の愛」とかになってしまうんだな・・・。あの軽さも私は大嫌いだ。

ということで、足早にスティービー・ワンダーを復習してきたが、ここいらで一段落させて後は「ファースト・フィナーレ」と「心の詩」を探すことになる。でも松尾潔の番組でかかった「Hey Love」もデ・ラ・ソウルの元ネタだからチェックしなくては。