2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コーネリアスLive

キューピーさんの誘いで久々にライブに行ってきた。もしかしたらパシフィコ横浜のHASYMO以来かもしれない。行ってきたのはコーネリアスのライブ。これはもう壮絶に完成度が高かった。 基本的には背後の大スクリーンに流される映像とシンクロして演奏するライ…

キリンジ『7』

既発のシングル曲を多く含む新作。12曲中8曲が発表済みという変則的な構成だが、思えば2000年の3作目『3』もそうだった。それでタイトルも同じようにしたのかな? 連続配信シングルについては以前も書いたが、佳作の連続だった。唯一、通常盤で出た『朝焼け…

電気グルーヴ『少年ヤング』

8年ぶりに復活した電気グルーヴのシングルを遅ればせながら購入。一度FMで聴いて気になってはいたが、前作が今ひとつだったので気後れしていた。でもこれは単純にいい!ビートが強い。かっこいいですね。80年代風の女の子たちが怪しげに揺れるPVはお得意の…

ロジャー・ジョセフ・マニングJr.『キャットニップ・ダイナマイト』

王道ポップミュージックの継承者、元ジェリーフィッシュのロジャー・マニングJr.の新作が届いた。前作の1st『ソリッド・ステイト・ウォリアー』が強烈な名作だったので、ほぼ安心して手に取った。 ジェリーフィッシュはワールド・パーティーと同時期に衛星放…

大村憲司『春がいっぱい』

こちらもアンコールプレス。瞬く間に売り切れそうだったので、「ここで買わないとまた10年くらい後悔しそうだなあ」と思い、在庫のありそうなディスクユニオンで購入した。 これも当時貸レコード屋で借りて聴いた。YMO全面参加ということで期待したが、そこ…

戸川純『玉姫様』

アンコールプレスで出回っているので、とりあえず購入。ずっと細野晴臣プロデュースかと思っていたけど、実際はセルフプロデュースで細野さんは表題曲の作曲者なんですね。 当時は貸レコード屋で借りて聴いたくらいで、買いはしませんでした。YEN関連に手を…

ケニー・ランキン『ケニー・ランキン・アルバム~愛の序奏』

AORの傑作と言われる6作目。壮大なストリングスをバックに一発録り。今までこうした作品にはあまり触れてこなかった。もし最初に聴いたアルバムがこれだったらケニー・ランキンへの印象は変わっていたかもしれない。このジャケットでジャケ買いはしないでし…

ケニー・ランキン『インサイド』

75年発表の5作目。前作の『銀色の朝』では冒頭からヒスノイズが目立ったが、このアルバムは急に音が良くなる。スティービー・ワンダーの『クリーピン』のカバーから始まるが、一様に音が整ってきていて、クオリティで押してくる感じ。 それにしても捉えどこ…

ケニー・ランキン『銀色の朝』

ケニー・ランキンの74年発表4作目。なるほどこれは・・。大分グルーヴィーさが増している。スキャットもかなり入っていて、快楽度が上がった。 『Haven't We Met』が有名だそうだが、これはピチカート・ファイヴの『ボサノヴァ2001』に入っている『優しい木…

オハイオ・ノックス『オハイオ・ノックス』

中古で見かけて入手してから約1年後、紙ジャケ再発となった。いやあ、目出たい。リマスター盤かと思ったが、聴き比べてみてもどうもそれはなさそう。やっぱりマイナーなんだなあ。それよりも入手しやすくなったことに意義があるんだろう、きっと。もし持っ…