71年リリースのこのアルバムから買い直しになる。こちらは全面カバーのアルバムで、ニール・ヤングから始まって、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・テイラー、ウォー、スティーヴン・スティルスからボブ・ディランまで、とソウルとは思えないカバーが続く。でも、そこがまたアイズレーなんだな。アコギの音が印象的に響いているのも好きなところだ。
でもって、白眉はやっぱり「Love The One You're With」だと思う。
この曲があったからこのアルバムを買ったようなもんだが、原曲のスティーヴン・スティルスの方もさぞ素晴らしかろうと思って聴いてみたら左程でもなかった。ということはアレンジ力含めて、アイズレーの解釈、演奏がいいんだろうな。