細野晴臣

細野晴臣『分福茶釜』

細野晴臣と鈴木惣一朗の対談本。柏の葉のららぽーとで図書カードで購入。 最近また『アンビエント・ドライヴァー』を読んでいたところだったので、買えてラッキー。60歳を超えて益々変化している細野晴臣の先人としてのコメントは含蓄があって勉強になる。徹…

細野晴臣と地球の仲間たち

第3弾は細野晴臣の還暦祝いに行われたトリビュートコンサートのDVD化。これは行けなくて悔しかったので、パッケージ化を心待ちにしていた。内容は想像通り良い。 ディスク1はトリビュート盤にも参加した人たちの演奏集。しょっぱなからヴァン・ダイク・パ…

細野晴臣ストレンジ・ソング・ブック(ディスク2)

やっと聴けた。2枚目。受けた印象は『緊張感』だ。 いろんな意味で、ここ最近の細野さんの活動は緩やかな振り返りとリラックスが漂っていたが、このトリビュートは振り返りというより前を向いている気がする。これで終わった訳じゃなくて、まだ未来は続くと…

細野晴臣ストレンジ・ソング・ブック

久しぶりの更新!海外出張の疲れと毎朝の寒さでペースが乱されました。といいつつ金もないので、今後もぽつぽつの更新となりそう・・・。 そうこうしている間に細野トリビュートの第2弾が出た。いっぺんに聴けないので、まずはディスク1から。今回のメンバ…

細野晴臣「イエローマジックショー」

2001年1月にNHKで放送された番組のDVD化。伝説の番組とのことだが、単純にゲストが多彩で楽しく、あがた森魚なんかも出ているので雰囲気としてはムーンライダーズの30周年と似たところがある。最近の一連のトリビュートや振り返り、そして新作発表と…

細野晴臣 「Flying Saucer 1947」

「触れる天才」こと細野晴臣の新譜が出た。今年還暦を迎えた音楽家のこれまでの集大成、といった大袈裟な冠の似合わない非常に穏やかなカントリーテイストのアルバムだ。収録曲群がセルフカバーを多く含むため、こちらも時の流れをパッケージしたような内容…

坂本龍一×細野晴臣

4/29にFMで放送されたサウンド・ミュージアムでお二人の初ラジオ対談を聴いた。大体の内容は「エスクァイア」6月号にも掲載されている。 http://www.esquire.co.jp/esquire/2007/06/index.html 気になったテーマは 1.アコースティック 2.環境 3.朝 「…

細野晴臣トリビュート

今朝やっと全部聴けました。スクイーズ再発盤の合間に聴いていたので時間がかかってしまった。 やはりヴァン・ダイク・パークスとジョン・サイモンは格が違う。一瞬で背筋に寒気が来ます。ヴァン・ダイクは「ソング・サイクル」「ディスカバー・アメリカ」の…

細野晴臣クラウンBOX

素晴らしいBOXだ。DVDの映像は奇跡的な復刻だと思う。皆若い。 アナログ以来、久々に聴いたトロピカルダンディーはとても新鮮だった。いい曲多いんですね。チャタヌガチューチューのインパクトが強くて他の曲をあまり聴かずにいたのだが、ハリケーンドロシー…

はっぴいえんど崇拝否定論

#本文は1995年8月号に掲載されたものです。 「向うを行くのは お春じゃないか」で始まる「春らんまん」という曲が好きです。「日本のロック」の先駆者として伝説化されているはっぴいえんど。確かにその存在意義は大きかったのかもしれません。しかし、それ…