スティーリー・ダンのお二人が好きだというチャーリー・パーカーの51年録音のアルバム。実は随分前から気になっていましたが、今回やっと手に取りました。
チャーリー・パーカーは一度先輩に借りて聴きましたが、その時の印象はとにかく曲が短い、というものでした。それはこのアルバムでも一緒で、ソロ回しも早いし、曲も2分台くらいで終わってしまいます。
ここでは後半でマイルス・デイヴィスとの共演があって、この時点で既に久々の共演なんだそうです。チャーリー・パーカーが吹きまくっているのに対してマイルスのソロはやっぱり大人しめですね。
同じ曲の別テイクが平然と何曲も入っているのは一体何なんでしょうか?昔の作品なのでそういうもんなのかもしれませんが謎めいています。だからこそマイルスは一度録音した楽曲は二度とアルバムに入れなかったのかな。まあ余り深い意味はないかもしれません。