以前に聴いた『バードランドの夜』ですが、やはりVol.1の方も手に取りました。
Vol.2を聴いて何故か今ひとつのめり込めなかったため、アート・ブレイキーはしばらく遠ざけようと思っていたんですが、その後にこのVol.1収録の楽曲をラジオで耳にしたりすると、やはり耳に引っかかってきます。
加えて、YouTubeで観たタモリのジャズ番組で紹介されていたジャズ・メッセンジャーズの映像が物凄くインパクトがあって、やっぱりアート・ブレイキーは凄いなあ、と思っていたところでした。ドラムのスティック捌きは目を見張るものがあります。
ということで、Vol.2なのでVol.1とメンバーは同じですが、念の為記載しておきます。
クリフォード・ブラウン(tp)
ルー・ドナルドソン(as)
ホレス・シルヴァー(p)
カーリー・ラッセル(b)
アート・ブレイキー(ds)
で、どうだったかというとやはり聴いた感触が変わらない。いいんだけど没頭できない。これは何故なんだろう。54年録音だから音が良くないからか。それとも秋口に入って気温が下がってきたからか。などと色々と考えてしまいましたが、結論は出ていません。もしかしたらもう少し後の音源、リー・モーガンやウェイン・ショーターの頃の音を聴いてから判断すべきかな、と考えています。